今日はクリスマスイブ。しかし我が家には無縁の日である。朝8時過ぎに目が覚めて一人でコーヒーとパンで朝食を取りながらテレビを見る。この3連休おいわさんはきっとどこかに行ってホームページをアップしているだろうと期待している人が居るに違いない。その人のためにちょっと出かけてみるか。この時間帯に出発してお昼頃に頂上まで行って、帰れるところと言えば石墨山か皿ヶ嶺しか無い。久しぶりに皿ヶ嶺に行ってみよう。


10時頃、我が家出発。途中コンビニでサンドイッチとチョコレートを買う。皿ヶ嶺に向かい高度を上げていくとだんだん道路に雪が見えてくる。私の車は一応4WDだがタイヤはすり減っている。用心して行かねば。
私の目の前を走る4WDのピックアップトラック。この写真は走りながら写したのだ。このピックアップトラックの前には大型のワンボックスが走っていたのだが、途中で我々に道を譲ったと思ったらUターンして下りていった。
10時40分頃 水の元に到着。
本当は風穴まで車で行きたかったのだが、雪の状況が分からないので今日はここまでにしよう。

ここからは松山城や小冨士山もよく見える。
登山道を歩いていくと途中で中年夫婦を追い越した。追い越したらその先には足跡がない。このコースを歩くのは今日は私が最初のようだ。
10時56分 林道に出た。
ここに写っている道は久万町に抜ける道で、この季節には閉鎖されている。

皿ヶ嶺に向かう道はこれではない。ここから風穴までは数分である。
11時頃 風穴の広い駐車場に到着。見渡すと車は3台ほど。先ほどのピックアップに乗っていた若者が雪の上ではしゃいでいるのだろう。大きな笑い声が聞こえる。
ここに写っているオジサンは一緒に山に向かうのかと思っていたが全然付いて来なかった。何しに来たんだろう。山歩きのスタイルだったけど。

11時3分頃 この上にある登山道入り口
雑木林の隙間から重信の景色が見える。
真ん中に写っているのはアウトレットモールと愛大病院。
クリスマスイブに真っ白い雪景色の中を歩いていると、自然とビングクロスビーのホワイトクリスマスを歌いたくなる。そこで他に人が居ないのを幸いに、小さい声で歌ってみるが残念ながら歌詞が続かない。<あ〜いむ、どり〜みんぐ おぶ あ ほわ〜いと くりすま〜す>の後は鼻歌になるのだった。一人きりのホワイトクリスマス。うん、最高のムード(なんのこっちゃ)
皿ヶ嶺に登ったことのある人は、このベンチに見覚えが有るでしょう。

頂上が近づくにつれて霧氷が多くなってくるが、空は曇り。やはり青空をバックの霧氷を写したいものだ。

11時40分 この分岐点。
右に行けば竜神平である。ここでメモを取っていると左の方から男一人、女三人の高年グループがやってきた。そしてそのまま私が登ってきた方に向かって行った。
11時45分 愛大小屋

今日は雪の中でのハイキングの雰囲気を味わうのが目的なので頂上に行くつもりはない。ここで弁当を食べてから、竜神平を一周して帰ろう。
竜神平の冬景色

前回は、ここまでMTBで来たのだった。
今日の豪華ランチ

コンビニのサンドイッチとインスタントコーヒー

風もなく寒さを感じない。
食べ終わったら寒くなってきた。ついさっき寒さを感じないと書いたばかりなのに、支離滅裂である。
ゴミを片づけていると、またしても女三人、男一人の高年グループがやってきて、そのまま山頂に向かっていく。もちろん先ほどの分岐点で出会ったグループではない。

片づけが終わったら竜神平一周コースを歩いてから下山しよう。
本当はナイショなんだけど、あの小屋には白雪姫と7人の小人が隠れているのだ。
稜線は霧氷が付いているので、青空なら綺麗な写真になるんだけど。
一周登山道にあるベンチ。ここでBGMが流れるとしたら白い恋人たち かな?
最近手に入れたオモチャ。GPS。

竜神平を一周するコースを歩いているので、画面にも様子が出ている。

一周コースは雑木林の中を歩くのだが、全て落葉樹のためか人工衛星の捕捉に失敗することは無かったようだ。
両側から霧氷がかぶさって来て、霧氷のトンネルになっている。
12時35分 分岐点。昼食時間を含めて55分で竜神平を一周したことになる。このあとは素直に下山である。
この木の形が面白いと思い写してみた。      
雑木林の隙間から重信や松山の景色を見ながら下りるのだが、登山道は静寂の中と書くつもりが違った。野鳥のさえずりがうるさい場所がある。お気に入りの枝に集まって<ねえ、サンタクロースは何歳まで信じてた?>などと、おしゃべりしているに違いない。

13時頃 風穴の登山道入り口

13時15分頃 車に戻ってきた。もう一杯分残っていたコーヒーを作り飲んで帰る。



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