先週は3連休で、毎日ホームページにアップした。その勢いを持続するためには今日もアップしなければなるまい。明日は家族のアッシー君として、松山市内のスーパー、デパート巡りと決まっているので、アップできないのだ。

散髪から帰り、自分の昼飯を作る。昨夜の鍋物の残りで雑炊なのだ。正確に言うと、今朝の家族全員の朝食は、昨夜の残りの雑炊。そして私の昼食は、さらにその残りの雑炊なのだ。朝昼連続で雑炊。あー我が雑炊人生に悔い無し(-_-;) 鍋の底までさらえたので、食べ終わったら鍋を流しに。

今日の目的地は石墨山。お昼頃から出発して、夕方までに帰れる山と言えば、皿ヶ嶺か、石墨山しかない。皿ヶ嶺はもう何回も行っているので、久しぶりに石墨山に行ってみる。

12時前、我が家出発。弁当を買う必要がないから、今日はコンビニには寄らない。いつものごとく国道494号線に入り、白猪の滝の駐車場を横目に走る。山肌にはポツンポツンと赤い木が見える。雑木林なので、全山が深紅に染まると言う状況にはならないが、その方が良いと感じる人もいるだろう。

12時15分、唐岬の滝駐車場到着。既に何台も停まっているが、皆さん車と車の間隔を余裕をもって停めているので、私の車を停める場所がない。仕方がないので、ヘアピンカーブを曲がって、その上の駐車場に停めようとしたら、そこも満車。またまた仕方がないのでヘアピンカーブをバックして、元の駐車場に戻り、余裕をもって停めている車の間に、無理矢理突っ込んで停める。

12時20分 出発。登山口がいきなりキツイ。ここでひっくり返る人も居るだろうなー。そこを上がれば、あとは単調な登山道。植林された杉の間の登山道には、ギンバイソウ、モミジガサの葉っぱが見える。やがて分岐点が現れ、直進すると道は下がって谷間に下りるので、左に曲がる。そのあともしばらくは杉林の中。

12時38分 割石峠。東温高校の小屋がある。何年か前までは、ここは杉林の中で暗く見通しも利かなかったが、最近杉が伐採されて、ここから正面に石鎚が見える。
ここからの石鎚

石鎚スカイラインや、西条方面から見た山の形とは全然違う。南尖峰の右側がスパッと切れ落ちているのが、良く分かる。
石鎚は、杉林の向こうに、こんな風に見える
10倍ズームで
弥山に有る山頂小屋と石鎚神社が見える
この杉の伐採された後には、また杉の苗木が植えられているが、その苗木よりも背の高いタラの木がいっぱい見える。春先にはタラの芽を取りに来る人が多いに違いない。ここからの登山道は右手に雑木林、左手に杉林を見ながら、稜線上を歩いていく。そして、最後にあのキツイ登りが待っている。

13時17分 キツイ登りを終えて、見晴らしの良い尾根に出た。ここは抜群の展望台。ここに写っているのは目の前に見える法師山。しかし、いまだに、「ほうしやま」なのか「ほうしざん」なのか分からない。
そして北側には高縄山系。
中央ちょっと左寄りに、福見山と明神が森が見える。さらにその左手には高縄山。東三方ヶ森がどれか分からない。

法師山の北側斜面      

そこそこ紅葉の綺麗な所も見える
そしてこれは、石墨山と勘違いしそうだが、石墨山に向かうためには、最初に越えなければならないピーク
尾根道にあるブナの木
尾根道から見える石鎚
もう少しズームアップ
さらにズームアップ

もちろん真ん中が石鎚
ちょっと紅葉がきれいなところを
ブナ林

石墨山を正面に見える絶好の展望場所に来た。ここは弁当を食べるにも良い場所だが、今日は弁当無し。岩の上に立って足元を見ると、なかなか感じの良い景色が。
杉の緑の中に赤い葉っぱが鮮やかではないか!
稜線の向こうに見えるのは、久万町の直瀬? 
目の前に見える石墨山
同じ場所から見た石鎚。真ん中の木は紅葉ではなくて、枯れた杉の木。
三ヶ森も形よく見える
手前の鮮やかな赤は、目の前に有る。その向こうに見える木は、紅葉も終わり、茶色の葉っぱになっている。
ブナ林の影が、笹の上に延びているところ
ここには赤色は写っていないが、杉の緑色と他の色が混ざり合って、とてもきれいに見える
岩の上からの撮影に結構時間をかけて、その後石墨山に向かって歩く。時々、気が向いたら綺麗な色を写しながら。
13時59分 石墨山。先客一人。先ほど岩の上からの撮影に時間をかけているときに、私の横を通過していった人だ。何処から来たのか尋ねたら、重信からとのこと。しかも驚くことに、高瀑からの帰りに、寄ってみたと言うのだ。そして、先週は天柱石と御塔谷を歩いて、紅葉が最高だったと言うのだ。この人は私を挑発しているのか?でも、その手には乗らない。明日はデパート巡りで試食巡りと決めているのだ(-_-;) 

山頂では、持ってきたおやつとミカンと○○美茶で休憩する。
石墨山からの石鎚と三ヶ森
天気が良すぎて、かすんでいる。ここからは南尖峰の右端が切れ落ちている様子は見えない。
筒上、手箱  
14時20分 山頂出発し下山開始

途中、色のきれいなものを見つけては写しながら帰る 
再び、あの岩場に戻ってきた。同じ様な写真をまた写す。
登る途中で写したのと同じじゃナイン?と言われそうだが、撮影時間が違う(-_-;) これは下山途中で写しているのだ。時間が違えば、光線が違う。

この景色はお気に入りだね。

14時52分 例の見晴らしの良い尾根に戻ってきた。ここから急傾斜の下りが始まる。
15時25分 割石峠


日も傾いて、杉の影も長く延びている登山道
やはり1枚くらいは花をサービスしないと寂しい。

途中でリンドウも見つけたが、蕾のままで萎れたような気の毒なリンドウだったので、写さなかった。
15時47分 駐車場に戻る

今日は途中で、杉の中の紅葉という、予想外のきれいな景色が見えて良かった。

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