今日はさくら山行会で黒笠山に行く。黒笠山がどこに有るのかも知らないので、インターネットで調べると、以前行った徳島の矢筈山から縦走していく山のようだ。しかも阿波のマッターホルンと呼ばれているらしい。しかし、何故マッターホルンなんだろう? 股掘るン?(-_-;) 朝の6時に公民館出発なので、いつものようにコンビニ弁当を買って、公民館に向かう。バスに乗ったら出発。川内ICから高速に入る。高速を走っていると時々雨。天気は大丈夫なんだろうか?川之江から徳島自動車道に入る。しばらく走ると高速道路の左手に紅葉温泉が見えてくる。山から下りたらここで温泉に入り、生ビールの予定。 7時20分頃 道の駅貞光でトイレ休憩 7時25分頃 出発。この後、貞光川を見ながら川の上流に向かっていく。途中右手に綺麗な滝。鳴滝だ。さらに走ると、川面から何mか上には、木屑やいろんなものが有って、台風の時の大雨であそこまで水量が増えたんだねとバスの中で話しながら走る。 8時12分、突然清家先生のstopの言葉でバスは停車。どうやら、ここで降りるようだ。清家先生が、道はこの奥まで有るけど、バスの方向転換が出来ないと言っている。
10時ごろ、いつの間にか杉林を出て、自然林に入っていた。あちこちに台風の影響と思える木の枝の散乱が見られる。そして登山道も一部崩れているところがある。 行列の前のほうから「お、モンキーバナナが」との声が聞こえる。なんのことかと思ったら、アケビの実が数個かたまって付いた枝が岩の上に置かれている。サルの無人販売かな?頭上を見るとたしかにまだ青いアケビが見えている。他にはマタタビ、トチの実も落ちている。トチノ実は教えてくれて初めて知った。栗と同じ形をしているが、外側のイガイガが無い。
清家先生が、ここからはワンピッチだと言っているが、清家先生のこのセリフは信用できないのだ。これまでもこの手のセリフに何度泣かされたことか(-_-;) 神社までは、まだ地区の住民が歩いて来られる程度のゆるい傾斜だったが、神社から上は結構キツイところがある。地図を見ても等高線が狭い。そこをひたすら上がるのだ。登山道の途中に平坦なところは無い。
??時頃 稜線に出る。ここで左に曲がって後は稜線伝いに行けば山頂なのかな?
矢筈山からの縦走路と合流する。そして左へ行くと黒笠山山頂。登山道から黒笠山の山頂が見えた。それを見て阿波のマッターホルンと呼ばれる理由が分かった。山頂は小さなピークが鋭く天に突き出ている。
急傾斜を上がると、こちらに向かってくる人がいる。どうしたのかと思ったら、山頂が狭いので、何人も立てない。だから山頂に立った順番に、もう降りているのだと言う。
写真を写したらさっさと下山。今日は山頂での記念写真も弁当もなし。黒笠神社まで降りて、そこで弁当らしい。 下山 |