今日は仕事が休みなので、この前の再挑戦と言うことで石鎚に行く。この前は途中から雨になり、紅葉が写せなかった。今日は天気予報も良く、綺麗な紅葉が見えるだろう。

5時50分頃、我が家出発。途中のコンビニで弁当を物色しているときに丁度6時。

国道494号線が通行止めなので、今日も33号線経由で行く。天気は快晴。言うことなし。

7時58分、土小屋駐車場。今日は珍しくアスファルト舗装の白線引きされた場所に停める。今日は平日なので駐車場も混雑することは無いだろう。と言う事は車の停め方で不愉快な思いをすることも無かろう。

車から降りた途端にサッブウ〜どしたん、これは。無茶苦茶寒いではないか。普段着登山をモットーにしている私だが、とてもじゃないが耐えられない。早速リュックから合羽を取り出して着る。ズボンはそのまま。歩き出すと腰から下がスースーする感じ。体があたたっまてくれば、あとは平気だろう。

8時10分 土小屋公衆トイレ出発

トイレを出発して、登山口に行くまでの間に瓶ヶ森を写す  
登山道を歩きながらキョロキョロとネタを探している。ふと後ろを振り返ると、岩黒山が白くなっている。まるで岩白山だ(-_-;)

霧氷が出来ているのだ。どうりで寒いはずだ。
足元に何かネタはないかと思っていたらコレ。ピンク色は何かの花かと思うでしょう?残念でした。これは花では有りません。花が散った後のガクです。

ミヤマヒキオコシのガク
登山道沿いの黄葉を写してみる
瓶ヶ森方面も少し霧氷が付いているように見える
リンドウ

石鎚に向かっているときは、足元を見てないのでリンドウをほとんど見かけなかったが、帰りは結構咲いているのに気づいた。これは石鎚に向かう時に撮影。
もう一度、霧氷の付いた岩黒山を振り返る。

土小屋のレストラン、その下に国民宿舎が写っている。

定点観測写真   

山頂小屋の下に霧氷が付いているのが分かる
同じ場所からズームで   

今日は本当は、この前の再挑戦と言うことで、東稜コースを行きたかったんだが、下から見上げる限りは、紅葉は終わっているように見える。もう今日は東稜コースはやめて、霧氷狙いで行こう。
矢筈岩のてっぺんが白くなっている  
青空に映える真っ白の霧氷
天狗岳の下あたりで上を見上げて霧氷の写真を撮っていたら、石鎚教の信者の団体さんが来て、ジイチャン、バアチャンが口々に今朝の霧氷はきれいやったよーと、まるで向こうに行く土産話が出来たように話しかけてくる。昨夜は山頂小屋に泊まったようだ。

天狗岳とその下の霧氷 
もう溶け出しているので、霧氷の雰囲気が無くなっている

私以外にも山頂に向かう人は居るが、皆さんそれぞれのアングルで霧氷を写しまくる。私もそうだけど、まさか10月中旬で霧氷が見られるとは!と驚きながら写していることだろう。

やっぱり霧氷だけの写真も欲しいよねー  
この光景が目の前に飛び込んできたときは、思わずウワーと声が出た。
この付近は、風の具合か、日当たりの関係か、まだ霧氷はいっぱい残っていた
あの紅葉が、もう少し鮮やかな色だったらなー。
四角いのは山頂小屋。

先ほどのジイチャン、バアチャンの団体は、あの小屋に泊まって素晴らしい霧氷を見たようです。
天狗岳下の霧氷もだいぶん溶けている  

階段の落ち葉。白いのは霧氷が落ちてきたもの
日陰部分はまだ霧氷も多い
この赤い葉っぱは何の木でしょうか?

霧氷で白く縁取られてきれいだ。
階段を上がる途中で瓶ヶ森を写す
紅葉に霧氷が
霧氷が落ちたその上に落ち葉が
山頂小屋直前の木の階段

10時5分  石鎚山頂


   続く



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