今日は、さくら山行会の非公式行事に参加する。来週NHK松山のローカル放送で、東温アルプスから生中継をするそうだが、当日の天気が悪くて生中継が出来なくなった場合を想定しての東温アルプスネタの収録らしい。東温アルプスの草刈の様子と、そこに咲く花をビデオに収めるとのこと。結婚式の前に新郎新婦が前撮りするのと同じである(-_-;)

今日は子供が学校に行く日なのでついでの弁当を持って川内役場に向かう。もう今日の参加メンバーが揃っている。私が一番遅かったようだ。今日の参加メンバーは11人。私の車を含めて3台に分乗して唐岬の滝の駐車場に向かう。

唐岬の滝の駐車場に着くと、既にNHKのスタッフは準備中。我々が上がってくるシーンを写すと言うことで先に出発する。今日のコースは、割石峠−石墨の分かれ−法師山−白猪峠−唐岬の滝分岐点−唐岬の滝駐車場

割石峠の手前に有る大きな岩。二つに割れている。この岩が有るので割れ石峠の名前になったそうである。初めて知った。それにここは何回も通っているのにこの岩があることを初めて見たような気がする。

9時10分 割石峠到着。東温高校の小屋があるところだ。ここに来るまでに見た花。
ホウチャクソウ、ヤマシャクヤク、ルイヨウボタン、イチリンソウ、ヤマエンゴサク、タニギキョウ、エンレイソウ、ツクバネソウ
こうやって書くと花の種類も多い。ただし群生は無い。ホウチャクソウ以外はポツンポツンと咲いている。

石墨の分かれ直前の急登を上がるシーンを撮影される。上がったら、ササユリの蕾が有ったのを見たかと言われたけど、ササユリそのものに気づいてない(-_-;)

10時5分頃 石墨の分かれ到着      

ツツジも咲いている   
法師山

この時点では見えている     
麓の棚田が見える
今日のリーダーへのインタビューが始まる。ビデオはなんとハイビジョンで収録。そんな高画質で録画する素材じゃ無いと思うけど、NHKは最近は全てハイビジョンで収録しているらしい。
いよいよ作業開始。今日はビデオ収録用の作業と言うことで、ここから法師山までで終わり。

上のインタビューの写真と比較したら刈り取った状況が分かる。
ハイウエーが出来ました
先に行くメンバーが私を呼ぶので一体何と思ったらこのキノコを写せと言う事でした
単に鎌を写したのではない。鎌の刃の内側にはササユリが立っている。これからササユリを刈るのでその前の記念写真だ(殴)

ちょっと雨が降り出した。作業が出来ない。天気予報はそんなに悪化するようには言ってなかったので、この近くのヤマシャクヤクを偵察に行っている間に雨もやむだろうとのことで、ヤマシャクヤクを見に行く。

ここの標高は1200m程度だと思う。皿ヶ嶺よりも高い場所なので、まだ蕾が有る。
ここでヤマシャクヤクを撮影している私をビデオに撮られる。ただし、放送されるかどうかは不明。今日何時間も収録しても、実際の放映時間はせいぜい数分なのだ。
虫の入ってないヤマシャクヤクを見たこと無い
作業が止まっている間に法師山に上がってみる
法師山から石墨の分かれを見る

ヤマシャクヤクを見ている間に雨が上がった。作業再開。今日はビデオ収録用の作業なので、作業時間は短い。すぐに終わった。

刈り取った後を歩くシーンを録画したいということで、NHKスタッフは先に石墨の分かれに上がる。その後合図が有って石墨の分れに向かって歩いていく。

石墨の分れで弁当にする。ここで弁当を食べているシーンを収録される。弁当を食べ終われば白猪峠に向かって出発。この後は花を見つけたらビデオに撮りながら唐岬の滝駐車場を目指すのだ。



ユキザサ 
同じくユキザサ

雨上がりなので葉っぱが濡れている  
ツクバネソウ

これを写した理由は葉っぱが5枚  
これは標準的な葉っぱが4枚のツクバネソウ  
ホウチャクソウ

ホウチャクソウは花が葉っぱの下に隠れていることが多く、花を写すのが意外に困難なことが多い。しかし、この株は花が葉っぱに隠れてなかったので、簡単に写せた。
上の花をアップで
チゴユリ
ツルキンバイ
ユキザサ
ヤマブキソウ

これを見たときはビックリした。皿ヶ嶺ではいっぱい咲いている花だ。同じ皿ヶ嶺山系なので、ここで咲いていても不思議ではないということか。

もう林の中は暗くなっており、黄色が輝くように写せなかったのが残念。
ルイヨウボタン

花のアップは全滅(-_-;)
ピンボケのブレブレ
ハナイカダの実?

以上で今日写した花の写真はオシマイ。今日歩いた来たところは皿ヶ嶺山系の一部なので、皿ヶ嶺と同じ花が咲いている。ヤマシャクヤクはあちこちにポツン、ポツンと咲いていた。


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