7月8月と毎週のように皿ヶ嶺に行って、この2ヶ月だけで5回も皿ヶ嶺に行ったことになる。なかなか遠出を許してくれないので近場に行くしかないのだ。そして今日も皿ヶ嶺に行く。ただし今日は今までにあまり行ったことの無い赤柴峠に行ってみる。たまには違う場所に行ってみよう。ここ最近の定番のバナナとトマトをザックに入れたら出発準備完了。昼には戻れると思っているのでコンビニ弁当は買わない。

鉄塔No.156の横の路肩に車を停めてこのコンクリ舗装の農道に入る。看板にはそうめん流しやってますと書かれている。


デジカメ時計=8時52分
歩いていると送電線の鉄塔が4本見えてくる。鉄塔No.155は目の前にある。154、153、152は谷の向こうに見えている。
鉄塔No.155手前の分岐。鉄塔のすぐ手前に水の元に向かう登山道が有る。帰りはこの登山道を降りてくる予定。赤柴峠へはその手前の砂利道の農道に入る。

デジカメ時計=8時57分
手書きの標識がくくりつけられた四国電力の標識で細い道に入る
この道はすぐに沢に出会う。雨の後だとこの歩くところに水が流れているのだが今日は水は流れていない。
そしてまた農道に出会う。右手前に写っているのは四国電力の標識。赤柴峠から下山した時にはこの標識を見落とすととんでもないところに行ってしまうので注意。
ここに来るまでにバーンという大音響の破裂音を聞きながら歩いていた。これが音の発生源だ。すずめか猪から稲を守るために設置されているんだな。数分ごとに周期的に鳴る仕組みを探索したい気もするが、今日は山に行こう。
遠くから紫色の花が見えたときはアキチョウジかと思っていた。近付いてみたらツリガネニンジンだった。もう花の良い時期も終わって貧弱な花だった。
歩いて来た方向を振り返る。すぐ右横の田んぼは荒れ放題。人家から離れすぎてもう田んぼに行くのがシンドイからイヤッと放棄されたんだろうか?
赤柴峠への登山道入口。四国電力の標識が立っている。


デジカメ時計=9時10分
標識の上でトンボがガイドしてやるぞとスタンバイしている。次の目的の鉄塔No.154はあっちだぞと言っている。
ヤブミョウガ。群生という表現にはほど遠いが、登山道沿いに点々と小さなかたまりで咲いている。
日が当たって明るい登山道。登山道は杉の人工林を行く。
鉄塔No.154


デジカメ時計=9時20分
向こうに鉄塔No.153が見える
鉄塔No.154から153に向かう道路の一部はコンクリで舗装されている
ここにも四国電力の標識。次の鉄塔No.153はあっちに行けと示している。
真ん中から世界最大の花が出てくる・・・訳が無い(-_-;)
マツカゼソウ?
アサギマダラがモミジガサの蜜を吸っている。モミジガサに甘い蜜は有るんだろうか?

モミジ → カエデ → メープル → メープルシロップ
うん、やっぱり甘い汁は出るのだ(-_-;) 無理やりのネタだなー。
鉄橋に到着。初めてこのコースを歩いたときはこのコースで合っているんだろうかと不安だったが、事前にネットで調べていたこの橋に出会って一安心したのである。ちなみに重量制限650kg。


デジカメ時計=9時39分
林道に出会うのでそのまま横切って向こう側の登山道に入る。このあとも2、3回林道に出会うが、周囲をよく観察して歩けば道に迷う心配は無い(多分)
木の隙間から鉄塔No.153が見えている
鉄塔No.153に到着。先ほど霧雨が降りだしたので念のためにKissをザックに入れてコンデジで写したんだけど、なんで青空なの?


デジカメ時計=9時52分

農道に入った時から丁度1時間
すぐ近くに有った四国電力の標識。この狭い範囲に4本も立っている。何か意味が有るのか?
登山道をそのまま進むとこの標識が立っている。ここは鉄塔No.152への分岐のすぐ近く。
たまには花でも。クサアジサイ。
モミジガサ。普段はフラッシュを使わない私だが、白色をハッキリ写そうと思ってフラッシュ強制発光で写す。
このあたりは登山道沿いはハガクレツリフネが群生していた。何故アップの写真が無いのか? ブレブレ(泣)
ここまではずっと杉の人工林の中を歩いて来たが、自然林が見えたら目的地は近い
赤柴峠到着


デジカメ時計=10時45分

東温アルプスガイドでは最後の鉄塔の鉄塔No.153から赤柴峠まで45分と書いたんだけど今日は53分もかかった。

ここでバナナと○○美茶で休憩。小雨も降っているしどうしよかと思いながらもそのまま進む。

赤柴峠からはスズタケが綺麗に刈り払われた快適な稜線の登山道を行く。

晴れ間も見えて快適そうに見えるが、葉っぱについた水滴が雨のように落ちてくるので、雨の中を歩くのと同じ。ただしたいした雨ではないので合羽を着ることも無く濡れたまま歩く。

上の写真を写した後、GPS画面を見ると先々週歩いたコースがすぐ左手にあるように見えたので、登山道から外れて笹の中を進んで行く。しかしすぐに急斜面に行き当たり、これはイカンと登山道に戻る。この時濡れた笹でズボンはびしょ濡れ。余計なことをするんじゃ無かった。

すぐに風穴からの登山道に出会ったので、この登山道を降りて行く。滑り易いところもあるので慎重に降りて行く。途中で一人の女性と出会ったが雨傘を差して上がってきた。

風穴


デジカメ時計=11時58分

赤柴峠から1時間以上かかっている。これが少し誤算。
風穴の駐車場
水の元

そうめん流しのお客さんで賑わっている


デジカメ時計=12時15分
鉄塔No.155下を通過


デジカメ時計=12時48分
車を置いた場所に戻ってきた


デジカメ時計=12時53分 

今日は山頂や竜神平での憩いの時間も無く、雨にも降られてあー良かったというような感想も無いが、久しぶりにいつもとは違ったコースを歩けて良かったということにしておこう。


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青色が今日のトラックログ
GPSのトラックログをGoogle earthで読み込んでみた





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