今日はさくら山行会で南予の譲ヶ葉森に行く。さくら山行会の年間計画の行き先は会員メンバーのリクエストを元に決められるとこれまでも書いてきたけど、今日の山は私のリクエストで実現した山である。私がリクエストした理由は自分で運転して行きたくないほど遠いけど、一度は行ってみたい四国百名山だからである。それに山行会の行き先は中予や東予が多く、南予も押さえておかなければならない。
7時頃に公民館を出たバスは松山インターを目指す。松山から南は現在高速道路が無料なのである。そして高速に入ったバスは内子のPAにトイレ休憩のために立ち寄る。
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PAの駐車場の目の前には雲海が広がっている |
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大洲盆地は霧の中ということが分かる。今日は肱川あらしが見えたんだろうな。 |
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PA敷地内の葉っぱには霜が降りている |
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西宇和IC。対向車がヘッドランプをつけているということはそれだけ霧が深いということになる。
デジカメ時計=8時4分 |
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西宇和ICを出て国道56号線に向かう途中の道の駅でトイレ休憩。新鮮な野菜や海の幸が売られている。
デジカメ時計=8時56分
12月8日訂正
ICの名前を間違えていました。この春に開通した宇和島道路の津島ICを出てすぐの道の駅「津島やすらぎの里」です。 |
国道56号線を南下し途中で左折して県道に入った。左折する前の標識には「篠山」と書かれている。
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どの辺で写したのか覚えてないけど、真ん中の一番高い山が譲ヶ葉森らしい |
マイクロバスは県道を左折して細い山道に入って行く。
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譲ヶ葉森の標識が有るところでバスは停まった。ここが広野峠のようだ。この先はバスが入れないということで、ここから歩きらしい。バスが停まっているところは駐車場ではない。譲ヶ葉森に向かう狭い道路に停めている。もちろん、この後移動する。
デジカメ時計=9時27分 |
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準備が終われば出発
デジカメ時計=9時37分 |
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ネットで事前に予習している畜舎跡までこの林道を歩くようだ |
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道端にはこんな石垣も見える。かつては段々畑だったのかな? |
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正面には茅山(茅場?)が見えてきた |
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畜舎跡に到着
デジカメ時計=10時4分
歩きだしてから30分弱 |
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ここで小休止。丁度居合わせたここの管理人さんのご好意で女性軍はトイレを使わせてもらう。 |
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小休止の後、出発
デジカメ時計=10時14分 |
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密集した植林で日が差さないために全く草が生えてない。そのため登山道とそれ以外の場所の区別が出来ない。逆に言えばどこでも歩ける。 |
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一見すると明るそうに見えるけど、暗いのでISO1600で写している。快晴の天気でISO1600で写すぐらいだから、曇り空や雨天時はもっと暗くて写真は写せないのでは?と感じる。 |
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伐採用の林道に出会う。この後何回も林道を横切って行く。 |
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ここでも林道を横切って登山道に入る |
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時々、譲ヶ葉森の標識が立っている |
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ここもISO1600で撮影。日が差してなかったら本当に暗い登山道だろな。 |
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峠に出た。ここが加塚越とのこと。譲ヶ葉森へは左に行く。
デジカメ時計=11時11分 |
矢野さんが、ここからが本当の山登りですよと言っている。
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加塚越からの登山道は周囲の木も低く、また伐採されているところも多くて青空も見えて明るい |
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矢野さんが加塚越での休憩時に、ここからが本当の山登りですよと言ったが、確かに傾斜もきつくなり足元も段差が有って山登りの雰囲気になってきた。
加塚越までは植林帯の中を何の景色を楽しむことも無く、だらだらと歩いて来ただけという感じだったのだ。 |
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振り返ると音無山とその向こうに茅山が見える。その向こうの山はサッパリ分からない。 |
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音無山の植林 |
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紅葉も見える |
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譲ヶ葉森の山頂に到着
デジカメ時計=12時2分
加塚越から約50分
先頭グループは12時前に到着しただろう |
譲ヶ葉森の山頂に到着したメンバーは思い思いの場所で弁当を食べる。山頂は樹木に覆われているので上の写真の明るい方に抜けて弁当を食べる人も居れば、山頂で木漏れ日を探して日の当たる場所で食べる人も。私も三角点のすぐ横で日当たりの良い場所に座ってコンビニのおにぎりを食べる。
食べ終わった私に矢野さんがここから5分程度のところに展望のいい場所が有るから行ってみれば、と言う。それでKissだけ持って言われた場所に向かう。
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宇和海が正面に見える |
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あれっ、あれは有名な遊子の段々畑ではないのか? |
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上の写真をトリミングしてみた。間違いなく遊子の段々畑だ。 |
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あの山はどこの山? |
山頂に戻って矢野さんに宇和海が綺麗に見えますねと報告すると、他のメンバーが私も見たい、連れて行ってよと言う。えー?まっ、良いか。どうせヒマだし。みんなを引き連れてもう一度展望のいい場所に向かう。
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みんなも宇和海の展望に満足している。遊子の段々畑もあれがそうだと説明する。 |
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あの山は何の山?カシミールで研究しなくちゃ。 |
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我々が宇和海の景色を眺めて山頂に戻ったら矢野カフェの準備が出来ている |
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山頂の周囲は木に囲まれていて展望は無いが、標識の立っている後ろ側に出て行くと樹木も無くて鬼ガ城山系が見える |
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もう少しズームイン |
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展望の良い明るい場所で記念撮影
デジカメ時計=13時12分 |
記念写真を撮ったら下山。
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音無山を正面に見ながら降りて行く |
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加塚越に有った小さな木。これが譲ヶ葉と言われた。わざわざ植えられたものなのか?
12月6日訂正
ネットで見ているとユズリハのようです |
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植林の中を降りて行く |
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畜舎跡に到着
デジカメ時計=14時24分 |
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この赤い物は何だろう?と気になる
12月8日追加
ゴンズイ |
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小休止の後、畜舎跡を出発。ここからバスが待つ広野峠までは林道を淡々と歩くだけ。
デジカメ時計=14時28分 |
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バスの待つ広野峠に到着。バスが停まっているのは個人の敷地。バスの左に立っているおじいさんの土地のようだ。運転手さんによれば滅多に話相手が来ないのか、運転手さんをつかまえて結構長い間世間話をしていたらしい。
デジカメ時計=14時54分 |
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帰りも道の駅でトイレ休憩。あの大きな観光の看板で現在地や周辺の目ぼしい場所を確認する。
デジカメ時計=15時47分 |
今日は快晴のハイキングで良かった。あの下草も生えないように暗い植林地帯を天気の悪い日に歩きたくない。それと山頂そのものからの展望は無いが、少し移動すれば鬼ガ城山系も見えるし、宇和海とその向こうに九州の山も見えることが分かってよかった。
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山頂から宇和海の見える展望所までは踏み跡をたどっていけば分かります |
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