今日から私の会社は10連休。例年なら香川の無人の実家に帰って庭の草引きとうどん巡礼をするのが恒例行事なのだが今年は諸般の事情で帰らない。かといって東北の大震災で自粛ムードで我が家に引きこもるつもりもない。一応3日間は予定が入っているのだ。たちまち明日はいつもの滝仲間と石鎚の御来光の滝に行くことになっている。今日は特に予定は無いが午前中なら行ってヨシということなので今日も水の元、風穴を散策してこよう。先週のコースと全く同じコースを歩きに行ってみる。おいわさん、毎週同じ場所に行って飽きないの?と思われるかも知れないが飽きないのである。昼過ぎには帰ってくるのでコンビニ弁当も不要。○○美茶1本だけ持って我が家を出発。
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水の元のいつもの場所に車を停める
デジカメ時計=8時34分
今日も上林峠方面への登山道に入る。以前は確かに登山道と呼べるような道だったが、今では林業の作業用の車が通れるような林道になっている。 |
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別に珍しくないけどハルトラノオ。背景の赤がお気に入り。 |
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バリアングルモニターと座布団をフル活用して低いアングルからエイザンスミレを写す |
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Kissの時はファインダーを覗いてひたすら花のアップを撮っていたが、60Dに変えてからはこんな感じで花の周囲の雰囲気も一緒に写すのがお気に入りになった。この方が行った気分になるでしょう?
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山行会の先輩や皿ヶ嶺に何回も来ている人からはこの水の元から上林峠に向かう途中に「天狗の庭」と呼ばれる場所が有ると聞くが、ここがそうだよと指差して教えられた訳じゃないのでどこが天狗の庭か分からない。でもなんとなくこの辺なのかなと思える。 |
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これは何スミレ?シコクスミレ? |
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まだ時間が早いせいなのかコミヤマカタバミの開いているのは見つからなかった
デジカメ時計=9時14分 |
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このシロバナエンレイソウは花びらに薄くピンクの筋が入っている。もう花の末期かな? |
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ちょっと登山道から外れてシロバナエンレイソウが固まっているところを写してみた |
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このエンレイソウはツインだ |
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ワチガイソウ |
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古い林道に出あったらそのまま上林トンネル北口の方に歩いて行く。まだ雪がこんなに残っている。 |
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なんとかヤナギ。ネコヤナギでないことは分かる。 |
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上林トンネルからはアスファルトの林道を風穴方面に向かって歩く。林道の下を覗くとハシリドコロの周囲にはコンビニ弁当のトレーやドリンク剤の瓶が転がっている。地デジ非対応のブラウン管テレビが転がって無いだけまだマシか(-_-;) |
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コガネネコノメソウ
同じ花を何度でも写す。潜在意識に刷り込むことが大切なのだ(-_-;) |
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遊歩道に入り手すりのすぐ向こうに固まっていたユキザサ |
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写しやすい場所にハシリドコロの花 |
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斜面を見上げるとハシリドコロばかり |
風穴からの登山道に合流する付近で10人前後の大昔乙女のグループと出会う。この先の分岐点まではこのグループの後をついていく。途中で私に気付いて「どうぞ先に行って下さい」と言われたが、写真を撮りながらのんびり行くのでこのまま後ろをついて行きますと答える。
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このグループは皿ヶ嶺には初めてかな?ハシリドコロを知らなかったようだ。 |
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手前はニシノヤマタイミンガサ、奥の方はハシリドコロ |
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バイケイソウ
見てのとおりこの付近はバイケイソウ以外は芽吹いて無い様に見える |
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珍しく上を向いて咲くハシリドコロ |
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この花の状況を見たら帰る。今日も最初から山頂や竜神平に行くつもりは無い。 |
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ハルトラノオ |
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快晴で明かるい登山道 |
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この背の低い花をこの角度で写せるのもバリアングルモニターと座布団のおかげだ |
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何度でも同じような写真を |
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すれちがった男性二人組みを後姿モデルに |
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チャルメルソウ
向こうにあんなものが写りこんでいることに全然気付いてなかった |
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すぐ近くにアワコバイモが有ったので今度はそのアワコバイモを前景に |
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もう雪はほとんど無くなった |
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駐車場。車多い。
デジカメ時計=11時11分 |
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ツクバネソウもあちこちに有ったけど咲いているものは無かった |
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私の好きなシチュエーション。木漏れ日のスポットライトを浴びるニシノヤマタイミンガサ。 |
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今日はこの花を自力で見つけることが出来た。でも花の色が黄色ではない。色褪せてしまっているという事は良い時期は終わってしまったのか? |
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エイザンスミレ
色は濃いけど花びらがイマイチ |
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サイゴクサバノオもいっぱい有るが、写したいと思えるものが無く終わってしまいそうだったので先週と同じ株を写す |
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水の元の駐車場。やはり連休に入ったということで車が多い。
デジカメ時計=11時54分 |
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車に戻る途中、コンクリの側溝の横に咲いていたコンロンソウ |
いつもと同じ景色、いつもと同じ花を写しただけだけど快晴の気持ちの良いハイキングでよかった。明日の御来光の滝も晴れてくれると良いが。
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