ゴールデンウイークも後半に入った。一昨日、昨日はその前日までのレポートを作成して時間を過ごしたが、今日はお出かけしてみよう。しかし12時までに帰ることという条件付なので今日も水の元、風穴散策だ。 8時前に我が家を出て水の元に向かう。ここに車を停めて準備をしていると一組の夫婦が私の行こうとしているコースに入っていった。私も後をついていく。追いついて話をすると香川から来ていて皿ヶ嶺は初めてじゃないけど、このコースへは初めてということだった。東温アルプスガイドを渡そうとすると、持っていますと返事が返ってきたが、改訂版ということで渡す。奥さんはこのガイドの写真の花を見つけるのが楽しみみたいなことを言われたので、実はこの写真は全部私の写した写真なんですとつい自慢げに言ってしまった。 アワコバイモのこの色が見つからないんですと言われたので、うーん、この色のアワコバイモは無いです。これは印刷の関係でこんな色になったんだと思いますと言うと、このピンク色のアワコバイモが有ると思っていた奥さんがちょっとがっかりしていた。この夫婦は上林峠経由で陣ヶ森に行くというが、私はここのお花畑で写真を撮ったらまた駐車場に戻るので、お花畑を一緒にうろうろする。
一人になったので気ままにブラブラしながら花を見つけては写す。
駐車場に向かって降りて行くと見覚えのある可愛いワンコがやった来た。と言う事は一緒に歩いているご婦人はオカリナおばちゃん。オット、私のホームページをいつもチェックしているということなのでオバチャンなんて書いたら今度会った時にワンコに噛み付かれる。オカリナ乙女ということにしておく。もう降りて行く私に早いですねと声をかけてくれる。山頂に行くつもりもないし、この辺の花を写すだけなのでと返事をする。今日のレポートをお楽しみにと言って別れる。
水の元まで降りると私の名前を呼ぶ人が居る。誰かと思ったら皿ヶ嶺のアイドルのNさんだ。他にも顔馴染みの人が。この人は東温アルプスガイドの改訂版を出す時には是非これを入れてとリクエストされていて、そのリクエストされた内容を入れた改訂版を仲間の分も含めて10枚ぐらい渡す。私のザックに常備していたのが全部出て行ってしまった。私は花を適当に写したら帰りますと言って別れる。
これだけ写したら車に乗って風穴に向かう。門限が厳しいので効率的に動くのだ。
私は何か目的を持って来た訳でもなく、適当に何か見つけたら写しましょうという程度の気分だったのだ。しかし、このサイゴクサバノオを写したら「今日はこれを写すつもりだったんだ」と言う気分になって、今日はこれで終わり。門限も厳しいし、帰ろう。
今日はサイゴクサバノオのカパッと開いた花を写すことが出来て良かった。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記 |