今日はさくら山行会で竜馬脱藩の道を歩く。しかし天気が悪く気が重い。竜馬脱○の道だとジョークを言う気力も無し。しかし中止の連絡が来ると思ったのが来ないので、これは予定どうり行くんだなと覚悟を決めて公民館に向かう。今日の天気で60Dを使うつもりも無いのでデジカメは持って行かない。携帯で写してくるつもりだ。おいわさん、防水コンデジを持っていたんでは?と思われたかも知れないが、バッテリーの充電器が行方不明になったままで見つからない。つまり電池が使えないのでコンデジの出番が無いのだ。しかしいつまでも充電器が無い無いとは書けないのでそのうち退職金で買うことにしよう。

公民館に行く前にいつものコンビニでサンドイッチを買う。駐車場に到着すると今日の参加者の昔乙女がいたので本当に行くんかな?と言いながら公民館の前に行くとバスが停まっている。あ〜あ〜、やっぱり行くんか(-_-;)

全員が乗り込んだら予定どうり7時に出発。バスのなかで会長さんが「今日は中止にします」と言うのかと思ったら、「竜馬のたどったポイントを歩いて、そのポイント間はバスで移動します」と説明したのでほっとする。こんな天気の日に真剣に歩きたくないのだ。

三坂峠を越えて美川の道の駅でトイレ休憩。昔の柳谷村まで走ったらループ橋を上がって四国カルスト方面を目指す。地芳トンネルを抜けたら高知県梼原町。その梼原町の中心部に向かう。中心部に入ると町並みがきれいだ。帰りに気づいたが電柱が無いのだ。竜馬の時代に電柱は無いはずだから電柱を取り払ったのは正解だ。そしてバスは梼原町役場横の広い駐車場に駐車した。

バスが停まって降りようとしたときに突然私が「あ〜、またやってしまった」と大声を出したので他のメンバーが不思議そうに私を見る。コンビニで買ったサンドイッチを車に乗せたまま。それを聞いて2〜3人から食べるものは余分に持っているから分けて上げるよと言われる。コンビニで買った弁当を持ってくるのを忘れたのはこれで何回目かな?ハッキリ言えることは今回が初めてではない(-_-;)

駐車場から向こうに見える建物に向かう。ここは「ゆすはら・維新の道社中」。竜馬に関する資料が展示してあるらしい。

入館料 200円。65歳以上は100円とのこと。


デジカメ時計=9時00分
竜馬が障子の向こうでヒソヒソ話をしている。聞き耳をたてると「日本を洗濯せんといかんぜよ」と話していた。
あのユニークな外観の建物が梼原町役場

ここからバスで次の目的地に向かう。

ついたところがこの屋根つき橋
神幸橋?なんて読むの?みゆきばし?

ネットで検索したら「みゆきばし」であっていた

クリックすると大きくなります 雨が降っているので屋根つき橋に入って記念写真を撮る


カメラマンは矢野さん
神幸橋を渡ったところにあるのが三島神社


デジカメ時計=9時50分
三島神社の左手にある道を歩き始める。小高い丘のようなところを歩いていると向こうに見えるお城みたいなところまで歩くと説明を受ける
これがそのお城みたいな建物
その建物のすぐ横に坂本竜馬脱藩の銅像が有った。この銅像の写真は見たことあるぞ。この銅像のことだったのか。

デジカメ時計=10時17分
つまり三島神社から30分も歩いていない。しかしこれが今日の唯一のウオーキング区間だった。
この動きのある銅像がカッコ良い。一見の価値ありだ
クリックすると大きくなります 土佐藩の志士をバックに記念写真

記念写真を撮ったら次のポイントにバスで移動。これは楽チン(-_-;)
何かの関所だったかな?バスの中から撮影
さっきは三島神社だったけど、今度は三嶋神社。
三嶋神社に来て分かったこと。竜馬脱藩とは何の関係も無いこと。ここに来た理由?梼原町指定文化財を見に来ただけ。


デジカメ時計=10時50分
またバスで移動して降りたところに立っていた看板


デジカメ時計=11時1分
茅葺の茶堂だ
茶堂の目の前にバスが停まっている
矢野さんがここでカフェを始めた
今日はよく歩いたね(-_-;) ご褒美に手作りケーキを頂く
右側の額には「番当茶お落部谷屋茶」と書いてある。「番当茶お落部谷屋茶?」これは竜馬の追っ手をかく乱するための暗号なんだろうか?と悩んでいると、長老が昔の額の文字は右から読むんだと言うので右から読むと「茶屋谷部落お茶当番」と読めた。おー暗号解読成功である(-_-;)


デジカメ時計=11時42分

コーヒータイムが終わりバスに乗ると元来た道をどんどん戻って行く。矢野さんに「もしかして今の茶堂に行くためだけにあれだけ走っていたの?」と尋ねると「そうだ」と言う。ただし歩きの場合には茶堂の横の道を歩いて韮ヶ峠まで行く予定だったとのこと。

バスはどんどん降りて太い道路に出会ったら右折する。そして韮ヶ峠の標識を見つけて峠に向かう道をあがって行く。この道路は川沿いにあるのだが雨の後で水量も多く、紅葉の色もそこそこ綺麗だし、川に注ぎ込むにわか滝もあちこちに見えて絵になりそうなところが多い。バスの中はこの光景に時々歓声が上がる。

韮ヶ峠に到着


デジカメ時計=12時16分
道路に書かれたラインは停止線ではない。伊予の国と土佐の国の境目なのだ。竜馬はここで土佐から伊予へ境目ジャンプをすることで土佐藩の追っ手から無事に逃げられたのである。
右=土佐、左=伊予
クリックすると大きくなります 最後の記念写真

今日は3枚も記念写真を撮って全てアップしました。歩いてないので記念写真はサービスしましょう。

ちなみにデジカメは会長さんのものです。私は最初に書いたようにデジカメ持ってきていません。
 伊予側から見た竜馬の絵は前から見た絵。しかし裏に回って土佐側から見た絵は後ろ姿になっていた。
バスの中で弁当にする。私はもらいもののパンとおにぎり。お吸い物も出てきた。

バスの中で弁当を食べ終えたらバスは出発。私はここからそのまま愛媛県城川町に入るものと思っていたら、また梼原町の中心部に戻ると言う。最後のお楽しみの温泉に入るのだ。今日は元々雨の中の歩きを想定していたので歩きの後で温泉に入るからお風呂セットを準備するよう言われていたのだ。

雲の上温泉に到着


デジカメ時計=13時22分

会長さんが15時出発と言っている

温泉は500円。15時まで間が持たないな〜。

温泉から出たら頭上のこの構造物が気になる。これはいったい何?
この構造物に上がるエレベーターに乗ってみる。ガラス張りだ。
エレベーターから降りたらこの廊下に出た。廊下を歩いて行くとホテルのドアが有る。つまりこの不思議な構造物はホテルの宿泊者が温泉に行くための通路だったのだ。

予定どうり15時ごろ出発。途中で八釜の甌穴に寄り道しながら川内に戻る。

今日は竜馬脱藩の道を歩く予定が雨のために脱藩の道をバスでたどるという結果になってしまった。温泉に入れたので良しとしよう。


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今日は出発の梼原町役場駐車場から終点の韮ヶ峠までGPSの電源を入れっぱなしにしていた。バスはどこを通ったのかあとで確認するため。
これで茶屋町茶屋のためだけに寄り道したことが良く分かる。

天気が良ければ梼原中心部から茶屋を経由して韮ヶ峠まで山道を歩く予定だった。
三島神社から維新の門までが本日の唯一のウオーキング区間
GPSのログは時々途切れていたのを無理やり編集でくっつけて作図

距離が28kmとなっているが、歩くコースとバスの走ったコースは違うので、実際に歩く距離は不明
天気が良かったとしても今日のコースを歩くのはかなりきつかった???



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