今日は、と言うか今日も皿ヶ嶺に行ってみる。魔法瓶にお湯を入れていつものコンビニで食料調達したら準備完了。今日も水の元までは上がれないと思っているので鉄塔のヘアピンカーブを曲がったところに車を停める。準備をしているといつの間にか皿ヶ嶺のアイドルのNさんがやって来た。今日は一人のようだ。私は今日は水の元から上林峠経由で竜神平に行き、その後赤柴峠まで行く計画なので水の元まで一緒に歩きましょうということで二人並んで歩き出す。

出発時のメモ写真


デジカメ時計=9時6分

一緒に歩きながら、私が皿ヶ嶺の山行レポートの中でNさんのことを「皿ヶ嶺のアイドル」として紹介していますと言うと、Nさんの言葉は正確には思い出せないんだが、嬉しそうなはしゃいだ返事が返ってきたので、この皿ヶ嶺のアイドルという呼称は本人から公認されたと思った。ただし、アイドルと言ってもAKB48の年代の孫がいるという年齢なので誤解のないように。

水の元に到着。前輪にチェーンを巻いたセレナが停まっている。


デジカメ時計=9時56分
Nさんは風穴を目指して階段を上がって行く。Nさんとはここでお別れ
水場の石垣の下からは水が流れ出している。夏場なら手を入れて「気持ち良い」と言いたいところだが冬景色の中で水の中に手を入れる気はしない。
この倒木はもう随分前からここに有る。太いのでチェーンソーがなければ片付けることは出来ない。でもここを歩く人のために石を積んで乗り越えやすくしてくれている。
お花畑も今の季節はこの姿
何か彩が欲しいと思って赤い実を写したけど、赤い実は完全にピンボケ。手前の葉っぱが主役だと思えば良いのだ(-_-;)
昔の林道に出会って上林峠の標識が立っている場所に来た。ここまではアイゼン無しで何の問題も無く歩いてきたが、ここからは念のためにアイゼンを付けよう。階段にはもちろん先行者の足跡は無い。今日は私が一番乗りだ。
雪の上に転がっているレジ袋の中にアイゼンが入っている。
アイゼンが無いと不安な場所
斜面の谷側を見下ろして写す。ここで転んだら簡単に20〜30mは滑落できると思える。でも今日は新雪でふかふかなので意外とすぐに止まれるかな?誰か試してみて(-_-;)
ロープが雪に埋もれていたので引っ張り出す
上林峠は目の前
上林峠到着。美茶休憩。


デジカメ時計=11時10分
白いのは霧氷かと思ったが、よく見ると雪だ
陣ヶ森
ここは本来は階段なんだが、その段々も消えて普通の坂道のように見える
霧氷のトンネルと言いたいが、枝についているのは雪
雪景色の雰囲気を大きな写真で
ベンチにも雪が積もっている
竜神平に向かう分岐に人影が見える。風穴方面から上がってきたのかな?
ここで左に行けば竜神平。このまままっすぐ進めば風穴方面に向かう。


デジカメ時計=11時51分
ツツジの新芽?
背の低い笹原は雪に埋もれている
樹林帯を出たら青空が広がる
先を行く男性が景色を写すために立ち止まり、私に気づいてちらちら見る。近づいて行くとKUMAさんだった。会社の人と2人で来たとのこと。私の昨日の白猪の滝のレポートも既に見てくれていて、白猪の滝は人が多そうだからこっちに来たと言っていた。
これは雪ではなく霧氷です
愛大小屋に入ってランチにしよう。
KUMAさんは小屋の入り口に立てかけられているストックを見て、小屋の中には人が大勢居ることを察知し、小屋では食べずに山頂で食べますということでそのまま山頂に向かった。


デジカメ時計=12時8分

小屋に入ると数人の老若男女が食事中。その中にアイドルも居た。私はその隣に座ると魔法瓶をザックから取り出してNさんのコッフェルで沸かしてもらう。これで毎度おなじみのクリームシチューを食べる。食べている間も次から次に入ってくるが、そのほとんどがアイドルの親衛隊? I さんも入ってきて赤柴峠から来たと言う。

ここでNさんから面白い話を聞く。山頂で香川から来たと言う人に声をかけられ「おいわさんのレポートの中で皿ヶ嶺の主と書かれているのはあなたですか?」と聞かれたので「イイエ、違います」と答えたそうだ。この声をかけた人は私のレポートの愛読者のようなので、もうお分かりでしょう。次に会った時には「皿ヶ嶺のアイドルですか?」と声をかけてください(-_-;)

食事が終われば出発。


       続く



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