先日の松山市内にも雪が降った日は松山市内の道路が大渋滞で、バスで松山市内の高校に通う娘は始業時間に間に合わず遅刻してしまった。(あとで聞いた話では結局は遅刻扱いにはならなかったそうだが) 今朝も目が覚めたら我が家の周辺の家の屋根は雪で白くなっている。この前の二の舞になってはイカンと思い娘を学校まで送って行こうと思う。しかし娘は今日は大丈夫。バスで行くというのを無理やり拉致して私の車に乗せる。そして松山方面に向かって走るが、雪の気配など全く無い。今日は渋滞はなさそうだ。いつもよりかなり早く学校について迷惑そうな娘を下ろしたらあとはヒマ。また皿ヶ嶺に行ってみる。

定例のコースで鉄塔No.156近くの道端に車を停める。先客の車は無い。私が一番乗りかなと思っていたが準備している私の横を相次いで車が2台上がっていった。そのうちの軽四に乗っている人の顔に見覚えがある。いつものメンバーだな。

出発時のメモ写真


デジカメ時計=9時21分
そのまま回れ右で写すとこんな感じ

前回と同じく瞽女石のすぐ横を通る登山道のさらに横をバイパスするコンクリの道を上がって行く。林道に出会ったらそれを横切って池の管理用道路を歩く。先客の足跡あり。この道路の終点には池が有るのだが、池に出来た氷の模様を写してみようと池に近づく。

この看板には「ここで遊んではいけません」と書かれているが、これは子供用に書かれたものなので子供ではない私には通用しないのだ。
池には氷が張って不思議な模様が出来ている
池の土手から山を見た図 

この後は黙々と登山道を歩いて水の元をめざす。

水の元に到着。先客の車が一台あり。私が準備しているときに横を通過して行った車だ。


デジカメ時計=10時10分
雪の上に顔を出した苔?
風穴の駐車場に到着


デジカメ時計=10時37分
ここから山の中腹に見えるブナの大木
青空が広がってきた
直登コースとの分岐点に来た。先客3人ほどの足跡は全て直登コースに向かい竜神平に向かう足跡は無い。私も直登コースに行ってみる。ここからアイゼンがいるかな?と思っていたが、見たところ誰もアイゼンを付けている様子は無い。私もアイゼンなしで行ってみよう。
少し上がると霧氷が見えてきた
青空と霧氷で良い感じになってきた
尾根に出てからの登山道の様子
手前は日陰で暗いが向こうは太陽が当たって真っ白に輝いている

いつも十字峠通過時にメモ写真を撮るのに、今日は忘れていた。あまりにも日常化してメモを撮ろうという意識も無くなっている。

山頂手前の霧氷
山頂に到着。先客なし。気温マイナス2度


デジカメ時計=11時49分
正面に美川スキー場のゲレンデが見えるが、スキー場はもう営業していない

山頂での写真を撮ったらさっさと下山。愛大小屋でランチにしよう。

ワンコが上がってきた。野良犬ではなく飼い主と一緒である。

左手斜面(山側)のブナ林

普段はここのロープは利用しないんだが、今日は有りがたく使わせてもらった。アイゼンを付けてないので足元が危ない。
竜神平が目の前に見えてきた


デジカメ時計=12時12分

愛大小屋に入ると先客3人がランチを終えたところだった。顔を見ると皿ヶ嶺にいつも来ている人で顔はしっかりと覚えているが名前が出てこない(-_-;)

今日は皿ヶ嶺のアイドルのNさんは来てないんですか?と尋ねると、足跡が無いから今日は来てないんじゃないかと言われた。それを聞いて、アイドルの親衛隊になるためには靴底のパターンまで覚えないといけないの?と思ってしまった(-_-;)

今日はいつものコンビニでクリームシチューを買うのを忘れてしまった。コーヒーとサンドイッチでランチにしよう。必ず何か忘れてくるような気がする(-_-;) 

2月4日に皿ヶ嶺に来たが。同じ日にwaiwaiさんも皿ヶ嶺に来たようでレポートをアップしていた。それを見ると小屋の内鍵が壊されていたと書かれていた。それを3人に言うと、あー本当だ、壊れている。いつ壊れたんだろうと言う。外から無理やり力をかけたんだろうね。でも内鍵なんか普通はかけんけどねと言う。そう言われてみればもう何回もこの小屋を利用している私はこの鍵なんかかけたことが無いし、誰かがかけるところを見たことも無い。

テーブルの上には灰皿が置かれている。持ってきた人は気を利かせたつもりなのか?吸殻がたまる頃を見計らって回収しに来るんでしょうか?結局は吸殻が山のようになって汚れてしまい、誰かがブツブツ文句を言いながら周囲の掃除をすることになるんでしょう。タバコを吸わない私から見れば必要の無いものを置き去りにしたと思ってしまう。

ついでに言うとその向こうの缶も置き去りにされたものでしょう。

ランチが終わったら出発。竜神平一周コースを歩こうと思っていたけど雪が降っている。寒い。もう風穴に素直に下りよう。


デジカメ時計=12時48分
森のフラダンサーに挨拶
お気に入りのブナ林
今年は雪が少ないねーと私に話しかけて追い越していった
 

愛大小屋を出発したときからずっと雪は降り続いている。当然60Dにも雪は積もる。時々ハンカチで雪を払い落としながら歩いていたけどもう我慢出来ん。60Dをザックにしまおう。あとは防水コンデジで写しながら帰る。

風穴到着


デジカメ時計=13時29分
水の元到着


デジカメ時計=13時42分
車に戻ってきた


デジカメ時計=14時21分

今日は青空も見えて良い感じと思っていたのに結局は雪が降ってきて思うようなコースは歩けなかった。そしてアイゼンはレジ袋に入れたまま使うことなく持ち運んでいたのである。


     一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記




inserted by FC2 system