週末は冷え込むとの予報で19日に高瀑を計画しているので非常に楽しみにしているが、19日のためにじっとおとなしくしている、ということはない。特に予定が無いときは皿ヶ嶺。コンビニでランチの食材を調達したら皿ヶ嶺に向かう。鉄塔のあるヘアピンカーブを曲がっても道路には全く雪は無い。もしかしたら水の元まで行けるのかな?と思いながら、時々は路面に白い雪を見るも凍結しているわけではないので難なく水の元に到着した。

水の元の様子。道路に雪は無い。山の上のほうには薄く霧氷がついているのが分かる。
先客の車が1台。

デジカメ時計=9時56分
上林峠に向かって林道を歩いて行く。霜柱を踏み潰す音を聞きながら歩く。するとちょっと不思議な現象を見かけた。この写真では分かりにくいが車の轍に集中的に霜柱が出来て道路に白く二筋の線が出来ているように見える。
お花畑もまだ凍っている
上林峠に上がる階段の雪もこの前より減っている。ここまで来ると先客の足跡が見えてきて、水の元に停まっていた車に乗ってきた人も上林峠に向かっていることが分かる。


デジカメ時計=10時24分
前回はロープが雪に埋もれていたが今日は雪の上に出ている。アイゼンをつけてないので慎重に通過。
上林峠に到着。霧氷、雪ともに皆無の状況。


デジカメ時計=10時41分
4人組みが上がって行くのが見えた。きっとあの中に皿ヶ嶺のアイドルがいると思い後ろからついて行く。
陳ヶ森
アンテナの向こうが白くなっているのが分かるだろうか?
向こう側の斜面は霧氷が綺麗についているのだ。
標高が高くなると霧氷も少し見えてきた
4人組が少し立ち止まって休憩していたので私も止まって歩いてきた方向を写す。
このとき4人組の話し声を聞いて、その中にアイドルはいないことが分かった。靴底のパターンは知らないけど声は知っているのだ。
 
   
 
 

樹林帯を抜けて山頂方面が見えてきた
愛大小屋には入らず山頂を目指す
4人組を追い越していたので、後から4人組もやって来た


デジカメ時計=11時22分

山頂に向かって歩いていると皿ヶ嶺のアイドルが一人で下りてきた。山頂の気温はマイナス5度だったと言う。愛大小屋で弁当にすると言うので、私も山頂に行ってすぐに下りてきますと返事する。

上がるほどに雪が降ってきた。60Dにも容赦なく雪が降りかかるので時々雪を払い落としながら歩いて行く。

Nさんの足跡はロープを迂回している。これはどう言うことだろう?
ロープのかかっている斜面は岩ではなく木の根っこで階段のようになっている。きっとNさんはアイゼンで根っこを痛めないようにとの思いでここを迂回したのに違いない。私もNさんの真似をしてロープを迂回して上がってみる。でもあとで考えたら私はアイゼンを着けてないんだから木の根を痛めることも無いのだった。
山頂到着の証拠写真を撮ったらさっさと下山。早く愛大小屋に入ろう。


デジカメ時計=11時49分

帰りは先ほどのロープのところを迂回することなく、ロープを利用して下りて行く。

愛大小屋のすぐ手前


デジカメ時計=12時4分

小屋に入ると先ほどの4人組とNさんが食事中。いや、もう食事は終わって歓談中かな?私もテーブルにコンビニのランチセットや魔法瓶を置いて食事の準備。

4人組が出発してから私とNさんも出発。一緒に並んで下山する。風穴方面に向かう登山道に入って驚いた。足跡が無い。つまり誰も風穴から上がってきてないと言うことだ。Nさんは赤柴峠を経由してきたと言うことだ。

Nさんに森のフラダンサーと命名した理由を説明する。
風穴に向かう登山道沿いにも場所によっては少し霧氷がついている
足元が滑って思い切り尻餅をついて痛かった。雪の下はツルツルに凍っている。今週初めは雨だったと思うので、登山者に踏み固められた雪の表面が融けて、それがまた今朝の冷え込みで凍結したんだろう。
雪のテーブルの上にヤマアジサイ
風穴の駐車場には車は無い。ただしタイヤ痕は有った。


デジカメ時計=13時23分
水の元に到着。Nさんとはここでお別れ。


デジカメ時計=13時36分

今日は水の元まで車で上がれてラッキーと思っていたのに最後に滑って痛い目に遭ってしまった。


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