今日も暇なので皿ヶ嶺に行く。サンデー毎日なので毎日行っても良いのだが、ガソリン代が高騰しているので近場であってもそう毎日は認めてくれない。

いつものように水の元に車を停める。先客の車が1台停まっているが、この車は水を汲みに来た人の車だ。登山者の車は無し。天気が良いのに意外だ。

出発前のメモ写真


デジカメ時計=9時27分

これを写したら上林峠方面への登山道に入る
ハルトラノオをマクロで
ハルトラノオは数が増えてきたね。

背後のぼけている花は上の写真の花
ハシリドコロの蕾も増えてきた


このモロ逆光のゴースト(ハレーション?)入りまくりの写真がカッコ良いのだ
少し平坦な場所に東温市が立てた標識がある。私のホームページに皿ヶ嶺が登場したのは10年以上前だが、皿ヶ嶺に天狗の庭と呼ばれる場所が有ると知ったのは比較的最近のことである。

先日皿ヶ嶺のアイドルと一緒に歩いた時に天狗の庭はこの辺ですか?と尋ねてそうですとの返事が有ったのはもう少し上林峠よりの方だった。
足元には小さな葉っぱが無数に出ている。これが全て小さな花を咲かせるのかな?
この辺の大きな岩がごろごろし、大木もあるあたりが天狗の庭と言うことかな?
大木と斜めにクロスする光がカッコ良い。逆光命なのだ。
何か花は無いかときょろきょろしながら歩いていると足元に小さな花を見つけた。このときは小さなスミレと思って写していた。
もう少し写しやすい花は無いかと登山道から外れて探していると大きな岩の表面の写しやすい場所にさっきと同じ花が咲いていたのでマクロで写す。

これはスミレではないね。では何の花?
全体の様子

葉っぱの形を見るとユリワサビだ
フデリンドウ。でも最初に見つけた時からほとんど成長してないように見える。
天狗の庭を少し過ぎたところでアワコバイモを見つけた。実は天狗の庭でも探したんだが見つからなかった。この保護色の花は本当に見つけるのが難しい。

探し回っても見つからないのに偶然視界に飛び込んで見つかることの方が多いような気がする。
そしていつもの階段


デジカメ時計=10時33分
岩盤の表面はもう凍結していない
上林峠


デジカメ時計=10時52分
上林峠からは階段を上がらず畑野川登山口を目指す。標識に従って登山道を行くとこの林道に出会う。
林道を下っていくと上林トンネルの南口に出る。そしてそのままアスファルト舗装路を畑野川登山口に向いて歩いていく。
あれっ、この前ここにいた捨て猫がいなくなっている
畑野川登山口に到着。ヘアピンカーブの内側に食べごろサイズのツクシが出ているが、排気ガスやアスファルト粉塵を浴びているかもしれないツクシを取って帰る人はいるだろうか?


デジカメ時計=11時18分
登山道を上がっているとすぐ横に苔むした岩の間を流れるようなところが有ったので、登山道から外れ川に入って写してみる。バリアングルモニターだから写せる写真。
そして山頂に向かう分岐に到着。ここから山頂に向かうのだ。


デジカメ時計=11時46分
このコースは渡渉が3回ある。先ほどの分岐からすぐに最初の渡渉。そしてここは2回目の渡渉。向こうに丸太の骨組みとトタン板があり、かつてはここに山の仕事用?の小屋が有ったと思われる。

このコースは東温アルプスガイド第三版で地図に追加したので入手して確認してほしい。
そしてここが3回目の渡渉。

逆に言えば山頂から来た場合、3回渡渉したらすぐに畑野川からの登山道に出ることになる。
明るい杉林の中で登山道は比較的分かりやすいと思うけど、見ての通りどこでも歩けるような状態なので、よそ見していたらどんどん外れて行ってしまう可能性が無きにしも非ず。ただし要所に赤テープは有る。
フユイチゴ
ちょっと雲が増えてきたかな?でもまだ十分明るい。あと一ヶ月もしたら葉っぱが茂ってきて見通しは悪くなる。
山頂が見えてきた。ベンチに座る登山者の背中が見える。
山頂に到着。先客は単独の男性と夫婦の合計3人


デジカメ時計=12時18分

コンビニのおにぎりとバナナ1本で豪華ランチ。単独男性は私が食べる前にさっさと出発したが、夫婦はのんびりしていたので東温アルプスガイドの新旧バージョンを渡す。さっそく地図を眺めて検討している。

出発前のメモ写真

温度は3度弱。寒いのだ。


デジカメ時計=12時35分
十字峠を経由して風穴に向かう


デジカメ時計=12時45分
例のピンクの花の様子を見に行く
んんん? 真ん中は何なの? 
蕾じゃないよね。単に葉っぱの新芽?
あらっ、もう一つのピンクの花も葉っぱが出ている
そしてここに出る


デジカメ時計=13時19分
バイケイソウ。日差しが弱いのか逆光じゃなかったのか、ゴーストが無いのが淋しい(-_-;)
すっかり定点観測ポイントの顔になってしまった岩
ここはバイケイソウが多い
プランターのヒマラヤのケシはだんだん成長している。背後にはまだわずかの雪が残っている。 
先日写したばかりのアワコバイモ。他にも無いか探したが、結局風穴周辺ではこれしか見つからなかった。
風穴の駐車場


デジカメ時計=13時46分
風穴から水の元に降りる登山道沿いにはサイゴクサバノオがあちこちに見られるようになった。
株は多いが、咲いている花は無い。みな固い蕾だ。
お花畑にまだ花は無いが、ヤマシャクヤクは蕾をつけた小さな株がいっぱい有る
アワコバイモ

もう飽きたでしょう(-_-;)
水の元には私以外に車が3台。ただし目の前の軽トラは水を汲みに来ている人の車。


デジカメ時計=14時26分
水場にはトサミズキが咲いている

今日はユリワサビが咲いているのを見つけたし、ピンクの花2種類の変化も見つかって、だんだん春本番が近付いてきていると感じた。


     一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記



inserted by FC2 system