今日は本年度最初のさくら山行会だ。行先は徳島の東宮山で去年も行ったのだが、山行の前後で見た桜の評判が良く、もう一度桜を見たいということで2年連続で東宮山と桜めぐりになった。そして本年度最初の山行だが、2回の延期の末に今日の山行なのだ。本来の計画は先週土曜日だったが、まだ桜が咲いてないとの情報で1週間延期され、さらに天気予報を理由に再度一日延期となったのだ。そして結論を先に書いてしまうと、この2回の延期で桜は最高の状態だった。ちなみに山はオマケなのでどうでも良いのだ(-_-;)

いつものようにコンビニで弁当を買い川内支所(以前の川内町役場)に行くと既に竹乃井交通のマイクロバスが停まっている。運転手は竹乃井交通の誇る美人運転手である。ただし既婚、子持ち。こんなことは山行には全く必要の無い情報だが私のレポートには欠かせないのである。それにもしかしたらおいわさんのレポートで見た美人既婚子持ち運転手で団体旅行に行きたいという幹事さんがいるかも知れないではないか(-_-;)

今日は参加表明した後にキャンセルする人もいて参加者が11人と少ない。そのため集合が早く予定時間よりも5分ぐらい早くバスは出発した。そして川内インターから高速に入る。石鎚SAで矢野さんが乗り込んで来たら脇町インターを目指す。バスの窓からは山の斜面に点々と山桜が白く見える。今日は絶好のお花見ドライブそしてお花見登山になりそうである。

徳島インターを出たら右折して南に行くのだが、インターから北側に行くと桜の見事なところがあると矢野さんがバスの中で説明している。ただし桜の時期は入場料として1000円必要らしい。興味のある人は「八百萬(やおよろず)神之御殿」で検索して調べて下さい。

南下して吉野川を渡ったら穴吹川に沿ってさらに南下し剣山の標識に従って進んでいく。川沿いに郵便局の建物と広い駐車場があり、そこにも枝垂桜が有るのでまずはここでバスは停まる。

もう桜は散り始めている



穴吹川の清流をバックに

バスは鋭い角度で左に曲がり川井峠を目指す。やがて去年も見に行った民家の枝垂桜が上の方に見えてきた。去年は路上駐車の車が多く少し行き過ぎてバスを停めたが、今日はまだ路上駐車も少ないのでその民家のすぐ下にバスを停めて桜を見に行く。

この枝垂桜が咲いている場所は公園ではなく1軒の民家の敷地なのだ
民家の下は畑になっており畑を歩いて近づいて行く。桜の下まで行くとカメラマンがあちこちに立っているのが見えてくる。
枝垂桜の横まで上がってきた
バスはあそこに停まっている。そしてこの狭い山道がここの桜を見に来る人の車で埋まるのである。
桜の枝で作られたベンチが置かれて記念写真ポイントになっている
この桜で樹齢45年とのこと。だから比較的若い木なのだ。
バスに戻ってきました


デジカメ時計=10時16分

ここからバスに乗り少し走ればまた次の枝垂桜ポイントが有る。去年も行った場所だ。

カメラマンが三脚を据えて本格的に撮っている

山行会メンバーが記念写真を撮っていたので横からパチリ

菜の花の横にザックを背負ったカメラマンがいるが私も結局あそこに行く。桜の下のカメラマンが写りこまないようにしようと思えば上がるしかないのだ。
そしてこれが上がって写した写真
朝はまだ青空が無かったがこの頃からようやく青空と太陽が見えてきた

ここまでの枝垂桜で十分満足した。もう川内に戻っても良いという意見も聞こえなくもないが、矢張り今日はさくら山行会の本年度最初の山行日である。初志貫徹で山にも行きましょう。


       続く



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