一昨日は徳島の山まで遠征したが、これは山行会の行事だから許されるのである。一人で行くのは近くの山しか許されないので今日もいつもの皿ヶ嶺。ただし今日がいつもと違うのは弁当を持っていくこと。昨夜は炊き込みご飯だったのだがまだ少し残っているのでそれを弁当箱に詰め込んで持っていく。それに○○美茶も一昨日のために買ってあったのが有るので今日はコンビニに行く必要がない。
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水の元に停めている車が多い。花の季節になってきて様子を見に来る人が多いためか?
標高が高いので桜はまだ咲いてない |
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上林峠方面に歩きだしてすぐに道路脇にヤマルリソウ |
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エイザンスミレも咲き始めた |
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ハシリドコロも咲き始めたね |
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ツクバネソウがいっぱい出ている |
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ヒメエンゴサク
この花は最初にヒメエンゴサクと教えてもらったのだが、その後エンゴサクもいろいろあることが分かってきて、この花は本当にヒメエンゴサクで良いんだろうかと思う時期も有ったが、もう面倒なのでヒメエンゴサクと断言しておく |
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コガネネコノメソウをマクロで
なんでもない写真だけど老眼でマニュアルフォーカス、なおかつ手持ちで写すのは大変なんよ(-_-;)
ピントぴったりに見えるけどこれは奇跡と言っても良い。 |
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ウバユリ、エイザンスミレ、コガネネコノメソウが並んでいる |
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ハシリドコロはもううんざりするほど咲いている |
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ハルトラノオ |
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直径が2cm程度の小さな切り株に苔がはえてそこから芽が出ている |
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ネコノメソウ2種 |
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シロバナネコノメもマクロで撮影
ハナネコノメとの違いは、この花の方が毛深いとのネット情報。確かに葉っぱに毛が生えている。 |
皿ヶ嶺にシロバナネコノメが咲くことは私の過去のレポートにもアップしている。それは誰かがこの花はシロバナネコノメだと教えてくれたからだ。しかし先日小田深山に行って同じような花を見つけて直感的にシロバナではなくハナネコノメだと認識したのである。しかしシロバナネコノメとハナネコノメの違いは小田深山にいた時点では私は分かっていなかった。帰宅してから違いは何だろうとネットで検索して分かったのはシロバナネコノメは毛深いということだった。つまり何が言いたいかと言うと、この2種の花の違いを知らなかったのに小田深山で見た花をハナネコノメと直感で分かったのは神の啓示が有ったからなのだ(-_-;)
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コミヤマカタバミも咲き始めた
ところでこれはマクロではなく座布団写真 |
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ミツバテンナンショウ |
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ユキザサはまだ蕾 |
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天狗の庭も緑が増えてきたかな? |
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ヤマシャクヤクの蕾も大きくなった |
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色の濃いエイザンスミレ |
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ルイヨウボタンも蕾が出来ている |
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ユリワサビ |
天狗の庭で登山道から外れて花を探しながらうろうろしていると、矢張り同じようにうろうろと花を探している人がいる。話をすると東京から花を写すために四国に車で来て今日はこの後小田深山に行くという。名刺をくれたが花のホームページも持っているとのこと。東温アルプスガイドを渡すと、ネットで見て知っていた。東温市の観光協会にもらいに行こうと思っていたと言う。どうやら四国に来る前にネットで調べて私のホームページも見たことが有るようだ。
使っているカメラが私と同じ60Dだったので座布団写真の極意を教えてあげる。ただし、この人(Yさん)は60Dを三脚に取り付けて写すので私のような撮り方は今までにやったことが無いと言う。
サイゴクサバノオを探しているんだということだったので、あっちに有ったよと引き返してサイゴクサバノオを教えてあげる。サイゴクサバノオの花を見つけているのに私は写してない。写しやすい花が無かったのである。
Yさんと別れてからまた一人で写しながら上林峠に向かう。
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あれ〜、ニシノヤマタイミンガサが出ている。これの地面から出かけの姿が可愛いのに見逃してしまった。前回の6日時点では全くこんな雰囲気は無かったんだけどな。 |
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シロバナエンレイソウ咲きかけ |
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フデリンドウは相変わらず進展なし |
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もう見飽きたでしょう |
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ツクバネソウ |
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フキノトウが開いて花が咲いている。
フキノトウは毎年必ず写すのに花は写したことが無かったような気がする。 |
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ユリワサビ |
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ハルトラノオとユリワサビ |
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上の花を少しだけズーム |
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上林峠 |
今日もここからいったん林道に出て畑野川の登山口を目指す。林道に出て上林トンネルに向いて歩いているとオオイヌノフグリが咲いている。退職金でマクロレンズを買ったが、まず写そうと思ったのは本当はこのオオイヌノフグリだと言っても良い。この花は我が家の裏にも咲いているし、散歩したら近所のどこにでも咲いている。しかし近所をマクロレンズ付けたデジ一持って歩くのはなんとなく恥ずかしい。かと言ってマクロレンズを持って歩いているときにこの花は無かったりする。ようやく今日チャンスが来た感じ。
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念願のマクロで写したオオイヌノフグリ
わざわざ皿ヶ嶺で写さなくても・・・と思う人もいるでしょうね |
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林道のガードレールの向こうに咲いていた。これは何?
草ではなく木の花です。
これもマクロで撮影 |
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上林トンネル |
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道端のツクシを前景に陣ヶ森 |
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畑野川の登山口が見えてきた
ガードレールの横にたっている黄色いポールは冬季に林道閉鎖するための鎖をかけるポール。道路の真ん中にも同じようにポールを立てる場所がある。しかしここ最近はこの林道は冬季閉鎖は実施されてない。 |
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最初は杉林を上がっていく |
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あれっ、アワコバイモがある。風穴や水の元にはこの花が咲くんだから同じ皿ヶ嶺のこのコースに咲くのに何の不思議も無いんだが、花の時期に歩いたことが無かったので今日初めて見た。 |
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フデリンドウも見つけた |
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そしてこの分岐で左に入り、皿ヶ嶺の山頂を目指す |
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杉の植林帯を出たら明るい雑木林。でも葉っぱが茂ってくると少しは暗くなるかな。 |
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上の写真には青空が無かったが、また青空が出てきた。晴れたり曇ったりの繰り返し。安定した青空ではなかった。 |
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山頂に到着。丁度数人のグループが出発するところだった。 |
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今日のランチは昨日の残りの炊き込みご飯。おかずは高校生の娘の弁当用に冷凍室に常備している冷凍食品。さすがにミニトマトは生だ。 |
ここでお湯を沸かしてカップラーメンを食べている二人の女性がいたので東温アルプスガイドを渡すと喜んでくれた。東温市民ということだったが東温アルプスガイドは知らなかったようだ。まだまだ普及活動をしないといけない。
続く
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