昨日はさくら山行会で鋸山〜豊受山の縦走をしてカタクリの花を堪能してきた。そのカタクリからの帰りにネット仲間のkeitannさんから「明日皿ヶ嶺にヒメニラを探しに行くので電話するかもしれません」との携帯メールが入った。それで「妻の許可が出たら案内しますよ」と返事を出した。

今朝、妻に話をすると「12時までに帰ってくるなら行ってヨシ」とのお許しを頂いたので、keitannさんに「水の元で待ってます」と携帯メールを送る。keitannさんの水の元到着予定時間は8時半頃とのことなので、それよりも早く行ってぶらぶらと適当にその辺の写真を撮りながら待つことにする。

水の元に到着したが、まだ時間が早いせいか先客の車は一台。そして避難小屋で宿泊していたのか数人の男女の賑やかな声がしている。到着するまでヒマつぶしにその辺のものを写す。

ヒトリシズカはまだ綺麗な状態で咲いている
トイレの横のコンロンソウ。まだ咲き始めだ。
水の元の様子。トイレの向こうに1台停まっている。


デジカメ時計=8時14分
ヤマルリソウ

keitannさんの乗った香川ナンバーの車が到着。トイレのすぐ横に停めようとしたので、そこは通路になるからこっちに停めてと桜の下に誘導する。東温アルプスの案内人であり、なおかつこの駐車場の誘導員なのだ(-_-;)

車からはkeitannさん、えーちゃん、kamatamaさんのいつもの3人が降りてきた。挨拶をして早速東温アルプスガイドを渡す。他にもその場に居た夫婦二組にも新旧バージョンを渡す。

3人がここのベンチに座って準備をしている間、避難小屋を写す。避難小屋の横にはテントも張ってある。全員が避難小屋に泊まれる程度の人数なのに、やはり男と女とで分かれたのかなとどうでも良いことを考える。ここでテントを張っているのを初めて見た。

小屋の上が茶色に見えるのはモミジの葉っぱ。


デジカメ時計=8時22分

準備が出来たら出発。上林峠方面に上がっていく。途中、ヒトリシズカの綺麗なのが有って3人組はそれを写しているが、私はさっき写したのでもう良い。

私は今までこの花をヨゴレネコノメと信じ切って紹介してきたが、これはヨゴレネコノメではないとkeitannさんから指摘される。あれ、じゃあ今まで嘘ばっかり書いてきたことになると言うと、個人が趣味で書いている花の名前が間違っていても気にすることなんか無いよと言われる。

っで、この花は何かと言うと、聞いていたのに忘れた。60過ぎたら誰でもこうなる(-_-;)


5月8日追加
ニッコウネコノメソウ
ヤマブキソウが出迎えてくれて3人組も喜んでいる
緑色のものが何だろうと一瞬思ったが、すぐにハシリドコロの花が落ちた後のガクだと気付いた

この後も3人組は天狗の庭でいろいろ花を写している。去年か一昨年だったかkeitannから黄色ではないアマナの質問を受けたことが有り、あれは偶然見つけたものなので、どこに咲いていたか覚えていないと話すとkeitannさんは少しがっかりしたように見えた。ところが何ということでしょう。下から歩いてきたのは皿ヶ嶺のアイドルではないか! そのアマナはそこに咲いているよと教えてくれたので3人組は喜んで写している。私は3人組と別れた後で写すつもり。

そしていよいよ本日のメインイベントのヒメニラ探し。私がやっと見つけたらえーちゃんもすぐに別の場所で見つけた。そして撮影開始。

これは60Dで座布団写真


背後を横切っている木の枝が邪魔だなと思って取り払ったらヒメニラはへなへなと倒れ込んでしまった。この枝を支えにして成長したようだ。あわてて元どおりに枝を置いて撮影。

花の大きさは検索してチェックしたページの表現を借りればマッチ棒の先の大きさ。茎の太さは直径が0.5mm程度?

前回はマクロで写してなくて、後になってマクロで写しておけば良かったと後悔したので今日はマクロで写す。

これは別の個体。ヒメニラとは無関係の葉っぱが写りこんでいるけどヒメニラの名前が示す通り細長いニラと同じような葉っぱです。

私は12時までに帰らないといけないのでヒメニラを案内したら3人組とはお別れ。花を写しながら帰りましょう。

ワチガイソウとヒメエンゴサク
フデリンドウは相変わらずだ。これは花を咲かすつもりは有るんだろうか?
ルイヨウボタンもあちこちで咲き始めた
シロバナエンレイソウ

花のピークを過ぎたのでピンク色に変色しているが元々は純白です
ツルカノコソウ
同じ花をマクロで
ヒメエンゴサクとフウロケマンを一緒に写したつもりだったんだけど、説明が無いとわけの分からん写真になった

ミヤマハコベが岩の上の写しやすい場所に咲いている。

ヤマブキソウ
虫にピントぴったりだったのでトリミングしてみた。もちろん虫にピントをあわせたわけではない。
Nさんが教えてくれたアマナの座布団写真


下の2枚はマクロ



バックの黄色はヤマブキソウ

ヒメエンゴサク
岩の上の写しやすい場所にフタバアオイが咲いている

全体が緑に染まってきた

緑陰で涼やかに咲くフデリンドウ
緑陰の正体はハシリドコロの葉っぱでした
ツクバネソウはもう少しで咲きそう
ユキザサはまだこの程度しか咲いてない
フデリンドウは5、6株見かけた。あの1か月ぐらい定点観測していても変化のない株は一体どうなっているの?

ヤマブキソウを座布団写真で。

フデリンドウをマクロで
イチリンソウ。でもピンボケ。

2つとも花びらの枚数は7枚。
まあまあ写しやすかったサイゴクサバノオ
keitannさんがコチャルメルソウかシコクチャルメルソウか悩んでいたチャルメルソウ。でも結局はコチャルメルで良いとなったような?
コミヤマカタバミ
色の良かったエイザンスミレ

エイザンスミレを写し終わった時に上の方からワンコを連れた昔乙女がやってきて私を見て「ア〜」と言う。オカリナおばちゃんではないですか。さっきまで香川から来た人を案内してきたけど、12時までに家に帰らんといかんのよと言うと、そりゃ早く降りないかんねと言いながら2人が少し早足で降りていく。早足で歩きながらも高縄山やあちこちの花の話をしながら歩く。

12時まで帰らないかんので、これからは私のことをシンデレラボーイと呼んでね。シンデレラボーイもホームページネタにするつもりと言うと、ホームページ見た人はおいわさんのことをどう思うかねと返事がくる。あなたの知り合いにはおいわさんはイケメンだよと吹聴しといてね(-_-;)

これはオカリナおばちゃんではありません。愛犬です。
駐車場に戻ってきた。車は20台程度に増えている。


デジカメ時計=11時19分

ここから天狗の庭往復だけで3時間かかったことになる

家に帰ったら12時ちょっと前。これならお仕置きは無いはず(-_-;)



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