昨日も皿ヶ嶺に行ってきたのに今日も皿ヶ嶺に行く。このゴールデンウイーク期間中に香川や岡山の人を案内したが、今日は高知の人を案内するのだ。9時過ぎに水の元に到着予定とのことで、それよりも早めに行って水の元のいつもの花を写しながら待つことにする。

水の元の様子。山の上の方も緑が増えてきたのが分かる。


デジカメ時計=9時1分
60Dだけ持って水の元のお花畑の花を写す。



イチリンソウ

花びらの数が左は7枚、右は6枚
  フタバアオイの花が写しやすいように上を向いている。でも葉っぱが写ってないのでフタバアオイかどうかが分からない写真になった。
 
アワコバイモの実
フウロケマン
?ネコノメ?
コンロンソウ
ヒメエンゴサク

これを写したら高知からくるmisaさんを待つために駐車場に戻る。その前にヤマシャクが丁度良いのをチェックしておく。

駐車場に行くと、丁度misaさんが到着して私を探しているところだった。私は被っている帽子の色をメールしていたので、あっ、あの人だみたいな感じで私を見ている。misaさんはメールで昔乙女ですと自己紹介していたが、もう一人参加の人がカリナさんという名前だったのでこちらも昔乙女と思っていたら昔青年だった。二人にはじめましてと挨拶する。カリナさんからは名刺をもらったが、植物にかなり詳しそうな様子。

ここで東温アルプスガイドを渡すが、居合わせた男性がまだ有りますか?と言うことでこの人にも東温アルプスガイドを渡す。

今日は上林峠方面に向かうが、その前にここのヤマシャクが綺麗なので誰も来ないうちにデジカメだけ持ってヤマシャクを写しましょうと階段を上がっていく。

丁度見頃のヤマシャクヤク
私が到着時はパラパラと雨が降っていた。そのために花びらには滴がついている。
タニギキョウが咲いている。この前は咲いてなかった。
サイゴクサバノオの実

高知からの二人はここのお花畑でまだまだ写したいような様子だったが、下山はここを通りますからということで当初の目的地に出発する。天狗の庭経由で上林峠に向かうのだ。

杉林の中の登山道でヤマブキソウが出迎えてくれて二人を喜ばしている。デジカメが斜めになっていたみたい。向こうの木が斜めに写っている。
大きな岩の上にヤマブキソウが咲いている


ユキザサも丁度満開になったころかな?
天狗の庭のヤマシャクは終わっていた。辛うじて登山道脇のこの一株が綺麗に咲いていた。
コンロンソウとヤマブキソウ
ミヤマハコベ
これは何?
ナベワリを座布団写真で
一ヶ月ぐらい定点観測しているフデリンドウがようやく咲いた。待ちに待った開花なので大きなサイズで。

misaさんの今日来た目的の一つがヒメニラとのことで探すが見つからない。これがヒメニラの葉っぱですと葉っぱだけ教える。

この前、この付近でトリガタハンショウヅルを見たので今日も探すが見つからない。案内している二人はトリガタハンショウヅル発見地の高知から来ているのでトリガタハンショウヅルを探しているんだと話すとカリナさんが、あれは葉っぱだね。でも花は無いねと言う。もう花は散ってしまっているようだ。この前、岡山のTさんと一緒に見たのは本当にラッキーだったことになる。

カリナさんが足元の花を見つけて喜んでいる。斑入りのウワバミソウだ。こんなものでなんで喜ぶの?と思ったら、カリナさんは斑入りの植物に特に入れ込んでいて、連名だけど斑入り植物の本も出版しているとのこと。えー、そうなんですか! ただの花好き爺さんかと思っていました。大変失礼しました。
ヨゴレネコノメ

カリナさんに確認してヨゴレネコノメで間違いないと言う
コチャルメルソウ

目に付いたものはなんでも写しておく
ツクバネソウ

鼻の下、じゃなかった花の下が長いのと短いのとでは名前が違うとネットで見たことが有るけど、この短いのは何?皿ヶ嶺には長いのと短いのと2種類あるけど???
上林峠に到着。小休止。


デジカメ時計=11時00分
デジカメの位置を少し変えて写してみる
ブナの芽もかなり出てきた

ここから陣ヶ森に向けて出発。私自身が見たい花であり、わざわざ高知から来た花好きカリナさんに見せたい花が有る。

これが見たかった花。カリナさんも初めて見たと喜んでいる。
キランソウと同じように見えるけどカリナさんは全然違うと断言している
陣ヶ森に到着


デジカメ時計=11時45分

来た道を上林峠に戻り、ここでランチタイム。


    続く



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