北谷の彼岸花を見たら我が家に帰る前にちょっと風穴に寄り道する。風穴の広い駐車場に車を停める。先客の車は数台。水の元にも数台停まっていた。今日は平日だけど昨日の日曜日の混雑を嫌う人が今日来るのかな?
100mmマクロを付けたKisstと座布団写真用に60Dを持っていたが、結果として座布団写真は撮らなかったので以下の写真は全てKiss+100mmマクロで撮影。
先日はアケボノソウは一株しか見えなかったが、今日は他にも2、3株のアケボノソウが咲いている。
タカネハンショウヅル
ミゾソバの色がついてないの
タカネハンショウヅルの白花は頭上高く咲いている。100mmマクロでやっとこれだけ。
立ち位置を変えて写してみる
最初に写したアケボノソウ
キバナアキギリ
いつものミズタマソウ
キッコウハグマはまだまだ固い蕾だ
センボンヤリの閉鎖花。3日前に初めて知った花だ。


ネットで見ると閉鎖花とはこの閉じた状態のままで中で受粉し結実するとのこと。虫や風の媒介なしで受粉するので結実する確率が高いそうだが、それならわざわざ花を咲かさなくても閉鎖花で受粉すれば良いじゃないのと思うが、このセンボンヤリは春になれば普通に花を咲かせて普通に受粉するらしい。やはり他の花のDNAを入れることが大事なんだろうか?
センブリの蕾も固いまま
センボンヤリが3本立っているのが分かるだろうか?ネットを見るとセンボンヤリの名前の由来として2つの説が書かれている。
1、地面から直立している姿を槍に見立てた。
  この写真の状態ですね。
2、この後出来る冠毛のフサフサを大名行列の毛槍に見立てた。

私はまだ冠毛のフサフサを見たことが無いのでここに定期的にチェックに来なきゃ。
キッコウハグマを真上から写してみた。深い意味は無い(-_-;)
この黄色の菊は帰りに車で走っていると道沿いに咲いていた
このピンクの花を見たときはこれは何?何か分からんけどとりあえず写しとこう!と言うことで写したけど歩いているうちに名前を思い出した。


シモツケ

上林森林公園内なので自生ではなく植栽されたものかも?
タニソバかな?
トリミング
オタカラコウもまだまだ綺麗だ
地面からスックと立ち上がっているキバナアキギリは珍しいと思って写す
アキチョウジはそこらじゅうに咲いているのにあまり写してない。たまには写してみよう。
シャッター切った直後はハーハー、ゼーゼー状態。ピントをあわせてシャッターを切る瞬間までは息を止めているのだ。
オオバショウマ
遊歩道を歩いていると遠くに赤い花が見えた。フシグロセンノウ?と思いながら遊歩道を外れて林間に入っていくと間違いなくフシグロセンノウだ。この時期でもこんなに綺麗に咲いている。
このキノコは食用にならないの?
下草が綺麗に刈られた杉林

遊歩道をそのまま降りて行くと上林トンネルに向かう林道に出る。車に戻るために林道を歩いていると風穴方面から皿ヶ嶺のアイドルのNさんがやってきた。私を見つけて「何か良いものは有りましたか?」と聞かれたので「珍しいものじゃないけどこの時期としては綺麗なフシグロセンノウが有った」と言いながらKissの液晶モニターを見せる。「どこに咲いていたの?」と聞かれたので「あの辺」と答えると、「あそこは草刈りするところだから一度切られた株から花を咲かせたのかも知れないね」と言われた。「そう言われてみれば草丈は低かったからそうかも知れないですね」と答える。

Nさんがそこにエゴマが咲いていると教えてくれた。初めて見る花。
私が「ゴマの仲間なんですか?」と間抜けな質問をすると「葉っぱはシソと同じだからシソ科の花でしょう」と言う。
すぐ横は林道のアスファルトという本当に道端に咲いていた

Nさんはこの他にも花の情報を教えてくれて水の元に降りて行った。

キンミズヒキ

液晶モニターで見るとピントぴったりと思っていたのだが、帰ってPCで見たらどこにもピントがあってない。これはこれで雰囲気が出ていいのだ(-_-;)
そこらじゅうに咲いていて写す気がしなかったハガクレツリフネ。最後に一枚だけ写しとこう。

今日もお手軽散歩でいろいろ花を見ることが出来て良かった。


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