昨日は寒冷前線の影響で全国的に荒れ模様の天気だったようで愛媛も朝方は強い雨が降っていた。しかし今日は天気は回復して晴れると言うことだ。久しぶりに皿ヶ嶺に行ってみよう(-_-;) しかし、そのためには作戦が必要。いつもは娘を高校に送ってと言われてそれならついでに山に行くというパターンだが、今日は送って行っても良いよ、その代り弁当を作ってと言って作戦成功。

娘を高校まで送って行ってその足で水の元に走る。今日は久しぶりに陣ヶ森方面に行ってみよう。
水の元のいつもの場所に車を停める


デジカメ時計=9時4分
山の中腹に赤い色が見える
コシオガマの葉。花はとっくに終わっている

コシオガマの名前の由来をネットで見ていると下記の説が書かれている。
「塩竈は塩田で塩を作る竈のことです。 塩竈から煙むる様は昔の浜辺での美しい景色であったことから「浜で美しい塩竈」のことばを「葉まで美しい塩竈」と洒落たものだそうです。」

それで葉まで美しいと言われる葉っぱを写してみたのだ。確かに単純な形ではないけど、果たしてこれを美しいと表現するのか?
センブリは固く閉じたまま。もう花が終わったせいなのか、それともまだ時間が早いためか?
サラシナショウマの実
咲いているのはシコクブシぐらい
天狗の庭

まだ日の当たらない場所は暗くISO3200で撮影
このジンジソウは花びらが1枚落ちてジンジソウではなくノノジソウになっている。

上林峠で皿ヶ嶺常連メンバーのSさん夫婦に追いつく。小休止でお菓子を食べようとしていると奥さんがお菓子の前にこれ食べてと梨を出してくれたので頂く。これから陣ヶ森に行ってみるつもりと話す。
Sさん夫婦が先に出発してから上林峠の様子を写す


デジカメ時計=10時20分
この標識を直進する
小さな切り株に生えた苔を写したところで大事なものが無いことに気付いた。私にとっては無くてはならないものだ。どこで落としたんだろう。

どこで落としたのか全然思い当たるところが無いまま引き返す。すぐに見つかるだろうとの安易な思いでザックは上林峠に置いて行く。ちょっと寄り道した場所かもと思い、そこにも行ってみる。しかし全然見つからない。

結局見つからないまま水の元まで戻ってしまった


デジカメ時計=11時8分

落としたんじゃなくて車に忘れてきたのか?と思いながら車の中を探すが無い。ここで車に有ったーでハッピーエンドならドラマが終わってしまう。そう簡単には終わってくれないのだ。また探しながら上林峠に戻る。

さっきよりは明るくなった天狗の庭
ついに見つからないまま上林峠に到着。ザックがポツンと待っている。


デジカメ時計=11時56分

当初の予定では陣ヶ森に行くつもりだったんだが、もうすっかり気力が失せてしまった。陣ヶ森には行かない。それでもまだ竜神平まで行くつもりは有るので畑野川登山口から竜神平に行くことにしよう。

元気を取り戻そうとバナナを食べていると陣ヶ森方面から賑やかな団体の声が聞こえてくる。やがてやって来たのは I さんと昔乙女が数人。さくら山行会のメンバーも混じっている。こんにちはと挨拶したが、バナナを食べ終わって出発する時は挨拶なしで黙って出発してしまった。矢張り落し物のショックが大きいのだ。

陣ヶ森の周囲の紅葉がきれいだ
畑野川登山口


デジカメ時計=12時17分

竜神平方面から見覚えある二人がやってくる。元さくら山行会の夫婦だ。私が落としたものが探しても見つからず傷心の山歩きですと話すと、同じところを歩くから探してみるよと返事してくれる。

竜神平が見えてきた


デジカメ時計=12時43分

畑野川登山口から26分だ。竜神平への最短コースなのだ。

愛大小屋前のベンチに座り弁当を食べる。さっき上林峠で出会ったメンバーも含めて10人以上が竜神平にいたようだ。I さんが善神山の紅葉がきれいだと居合わせた人に言っている。

弁当食べたら出発


デジカメ時計=13時3分
森のフラダンサーもかなり色気づいてきた
ベンチ周囲の紅葉
風穴の駐車場


デジカメ時計=13時45分
キッコウハグマを座布団写真で
水の元に戻ってきた


デジカメ時計=14時5分

お気に入りの道具を落としてしまい探しても見つからないままに我が家に帰る。


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GPSトラックログ
横軸は水平距離

白糸尾根の手前で引き返したのにカシミールが勝手にすぐ近くのポイントの白糸尾根を表示してしまった
横軸は時刻


落し物はすぐに見つかるつもりでGPSを付けたザックは上林峠に置いて行ったのでこんな図形になっている
横軸はGPS電源ONからの経過時間





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