今日は土曜日だが娘が高校に行くので松山市内まで送っていく。家に帰ったら妻の機嫌をとりながら弁当を作ってもらう。娘が高校に弁当を持っていくようになってから我が家の歴史が変わった! 朝から焼肉! 娘の弁当用に作った焼肉の残りを弁当箱に詰め込んだら弁当は完成。

風穴の広い駐車場に車を停めたらオカリナおばちゃんの車も入ってきた。あーら、お久しぶりと挨拶。助手席のワンコもお久しぶりだワンと挨拶してくれる。躾の良いこと。

車から降りてまずすることはトイレ(-_-;) それからいつものチェックポイントに向かう。

キッコウハグマも貧弱な花はまだ有ったが、今日はこの綿毛みたいなのを写す。キッコウハグマの花が終わったらこんなになるんですね。

キッコウハグマがここに咲くことを知ったのは、つい去年のこと。去年は花を見ただけで満足していたが、今年は花後も写してみる。
そして今度はセンボンヤリ。

9月21日にキッコウハグマの偵察に来たら丁度センボンヤリを撮影していた人から「これがセンボンヤリの閉鎖花です」と教えてもらった。家に帰ってネットでセンボンヤリを調べていたら名前の由来が2説あって、一つは見たそのまんまの状態を槍に見立てたと言う説。。もう一つが閉鎖花の開いた状態を大名行列の毛槍に見立てたという説だった。それで大名行列の毛槍を見たかったのだ。確かにそう言われればそう見える。でも私は大名行列の毛槍の本物を見たことがないんだけど(-_-;)
チェックポイントで見たかったものを写したら風穴の登山口に向かう。向こうに登山の服装ではない姿の集団がいる。職場のレクレーションで来ているのか?でも若い人の何人かは何も荷物を持ってないところを見ると、竜神平まで行って帰ってこの広場付近で弁当を食べるんだろう。


デジカメ時計=10時4分
登山道周囲の黄葉。ほとんどの葉っぱは落ちている。
落ち葉の感触を味わいながらのんびり歩いていると、先ほどの集団の一員と思われるグループが足早に追い越して行った。
ベンチで一休み。私の後から追いついてきた昔乙女3人組のうちの一人がタッパーに入れてきたリンゴと柿を分けてくれる。皿ヶ嶺で時々会うので顔は見覚えが有るんだが、名前は知らない。どうも御馳走様でした。

これはベンチの目の前の紅葉


デジカメ時計=10時38分
ほとんど葉を落としたブナ林
森のフラダンサーもちょっと寒そうになってきた
竜神平に到着


デジカメ時計=10時58分

弁当を食べていると山頂から降りてきた夫婦が私に気付いて寄ってくる。向こうは私をおいわさんと認識してくれているが、私は覚えてない。どこで会ったのかな(-_-;) ご主人が「おいわさんの北谷の彼岸花のレポートを見て彼岸花を見に行った。北谷の彼岸花の道をそのまま進めば引地山に上がれますよ」と教えてくれる。余程気分がハイの時に挑戦してみるかな。

今度は単独の男性が話しかけてくる。こちらは見覚えが有る。一週間前に東温市民ハイキングで一緒に歩いた人だ。「おいわさんはさっさと降りて行ったので気付かなかったかも知れないけど、風穴への急な下りのところで転倒して少し怪我をした人が居たんですよ」と言うことだった。あれっ、そうだったんですか? でもバスに乗る時には何事もなかったような感じだったのでたいした怪我では無かったんでしょう。

弁当を食べたら出発。上林峠に向かう。

愛大小屋前の広場には風穴に居た集団がいる。一部は山頂に上がったようで記念写真を撮るから竜神平に集合みたいな電話をしていた。


デジカメ時計=11時24分
花も紅葉も無くなった今は落ち葉しか写すものが無い
でもその落ち葉の感触を楽しみながら歩くのがこの時期の皿ヶ嶺ハイキングの醍醐味
すれ違った単独男性をモデルに
陣ヶ森
上林峠の手前
上林峠に到着。単独男性が休憩中。


デジカメ時計=11時55分

少し休んで歩き出したら下の方から12時のミュージックサイレンが聞こえてきた
もう少し鮮やかな色が残ってくれていたら良かったんだが
この標識に従い左の久万林道に向かう。今日は時間制限が有るので天狗の庭には行かない。
ナギナタコウジュがまだ咲いていたのでホームページの彩り用に写す
アスファルト舗装の林道を歩いて風穴に戻る。林道から見上げる斜面の黄葉。
あの大木は岩の上に立っている。太い根は岩の上を這って地面に潜っている。
駐車場に戻った。例の集団は予想通り広場で弁当を食べている。


デジカメ時計=12時39分

今日はセンボンヤリの名前の由来を確認することが出来て良かった。そうそう北谷から引地山に上がれると言う情報も有難い。でも実行するかどうかは別問題と言うことで(-_-;)


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参考


北谷から引地山までのルート

池の横を歩く



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