天気予報を見ると年内に山に行くのは今日しかない。準備をしていると妻が「今日は○○に行くと言うとったやろ」と言う。あっ、忘れとった。でも1時までに帰って来るなら行っても良いということなので予定通り決行だ。私が山に行くことを察知した娘が当然学校まで送ってくれるものと待ち構えている。私にとってもその方が都合が良い。一人で出ると何かと抵抗があるが、口実が有ると出やすいのだ。

松山市内の高校まで送って行ったら今度はコンビニで食料ゲット。皿ヶ嶺に向かって走り鉄塔のヘアピンカーブを曲がると皿ヶ嶺の常連さんがいたので車を停めて挨拶。今日はどのコースと聞かれたので時間制限が厳しいので風穴まで行けるなら風穴から竜神平往復ですと答える。標高が上がるにつれて路面には白いものが見えてくる。

ここまで恐々走ってきたが、この先で道路が真っ白になっているのを見てこれ以上進むのをあきらめた。車を回転させて端の方に停めて出発準備。準備している横をさっき鉄塔横で挨拶した人が通り過ぎて行く。


デジカメ時計=9時12分
車を停めたところから少し歩いたら登山道に出会うのでそこを歩き水の元にやって来た。この車は先ほど鉄塔横で挨拶した人の車だ。

上の方は白くなって雪か霧氷がついているのが分かる。
何かの動物の足跡。野生の動物も獣道よりは登山道を歩く方が歩きやすいと分かっているのだ。
風穴の広い駐車場には見覚えのあるワンコ。と言うことは横で向こうを向いている昔乙女はオカリナおばちゃん。「オッハー」と声をかけて朝の挨拶。するとワンコも「ワン」と一声年末の挨拶をしてくれる。躾の良いこと。


デジカメ時計=9時47分
分岐に到着。直登コースにも先客の足跡あり。私は時間制限が厳しいので素直に竜神平に向かう。
岩場にはツララが出来ている。ここ最近冷え込んでいるからね。
ベンチに到着。ここまで来ると霧氷が見える。でも地面には霧氷の欠片がいっぱい落ちている。今日は天気が良いのでどんどん融け落ちているようだ。それとも昨日の方が霧氷が多いように見えたので、枝についているのも地面に転がっているのも昨日の霧氷だろうか?
まばらな霧氷を写してみる
森のフラダンサーに例の呪いの件、頼むよと言ったら、「オッケー」と返事が。ローラ神のように見えてくる(-_-;)
ここで右に曲がると愛大小屋だが今日は珍しく直進してみよう。霧氷もまだ残っている。


デジカメ時計=10時36分
この付近は全く霧氷なし。風の通り道で霧氷の付き方は全然違うのだ。
久しぶりにお気に入りのベンチを写す
竜神平と上林峠との分岐点。直進すれば上林峠。ここは右に曲がって竜神平に向かう。直進して上林峠まで行けばもっと立派な霧氷が見えるかも知れない。


デジカメ時計=10時49分
登山者の足跡と並んでいる動物の足跡
樹林帯を抜けたら正面に山頂方面が見えてくる
20日は霧氷がびっしりと付いていたが曇りだったので青空が欲しいと書いた。今日は青空だが霧氷は少ない。なかなか良い条件に出会わないね。
愛大小屋が見えてきた
愛大小屋付近から見る竜神平
快晴無風なので小屋には入らずここでコンビニのサンドイッチを食べよう。今日は本当に時間制限が厳しいので最悪の場合は何も食べずにノンストップで下山することも覚悟していたのだ。なんとかここで食べて帰ってもの間に合う時間だ。太陽に背を向けて座っていたが、背中がポカポカと温まってくる。霧氷も落ちるはずだ。


デジカメ時計=11時8分
あわただしくサンドイッチを食べたらもう下山


出発前のメモ写真は雪だるま


デジカメ時計=11時20分
無理やりの太陽写し込み写真は欠かせない
絶え間なく霧氷がパラパラと落ちているので写してみる
青空と霧氷
白蛇の化身

来年の年賀状に良いな
ロープが張られている。この程度の雪ではロープを使うことも無いが、あと10cm、20cmと増えたらロープの有難みが分かる。
これは誰の顔なの?
風穴に到着。小休止。


デジカメ時計=11時55分
水の元。ここまで走って降りた。この先も時々走って降りる。


デジカメ時計=12時9分
朝、出発してから後ろを振り返り、アッ、ヤバイ、あそこに停めて大丈夫かなと思った。この下り坂を直進して滑ったら愛車に激突される危険が有る。
実際には手前にこれだけ余裕が有るので大丈夫とは思うが


デジカメ時計=12時19分

これなら1時までに我が家に帰れる

今日は本当に時間制限が厳しい条件での登山だったが快晴で少しの(融け残りの?)霧氷が見られて良かった。これで今年の山も登り納めかな?


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青色=
今日のコース

赤色=
20日のコース 





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