今日はさくら山行会で稲叢山に行く。稲叢山は2、3回行ったことが有ると思っていたが過去の山行リストで確認すると丁度10年前に行ったきりである。どうもネット上のレポートを見て行った気になっていたようである(-_-;)

2週間前の土小屋から瓶ヶ森の縦走の後で木の香温泉に入る予定が出来なかった。今日は間違いなく入るぞということでお風呂セットも忘れずに持っていく。コンビニで弁当を買い川内支所に行くと既に竹乃井交通のバスが停まっている。運転手さんは今日も男性だ。

7時に川内支所を出て桜三里を越えて丹原に降りたら矢野さんが乗り込んでくる。西条に入って加茂川の手前で右折し国道194号線を走り、新寒風山トンネルの手前で矢野さんがバスを停める。矢野カフェ用の水を汲んでいくのだ。そして新寒風山トンネルを抜けて高知県に入り道の駅木の香でトイレ休憩。下山後はここで温泉に入る。

木の香温泉を出たら国道194号線を南下し本川トンネルを出たら左折する。赤い橋を渡ったら山道をくねくねと上がっていく。途中の看板に「稲叢山 新日本百名山」と書かれている。いつの間にか新日本百名山の一つになっていたらしい。かなり上がって素掘りのトンネルを抜けたらまた降りて行く。そして稲村ダムに到着。山の名前は稲叢山なのにダムは稲村ダムなのだ。「叢」の漢字を使うことが出来なかったんだろうな。

稲村ダムはロックフィル式ダム。ロックフィル式とは石を積み重ねたダムということ。巨大なコンクリートの堤ではないのだ。


デジカメ時計=8時52分
ダム横の駐車場で出発準備
岩を積み重ねただけだと水が漏れるので水が漏れないような工夫でダムが造られていることになるけど、形あるものはいつかは壊れる。


ところで写真に写ってないけど右の方に見える山が稲叢山だったらしい。事前に予備知識が有れば稲叢山も写していたのに。
準備が出来れば出発。左の建物はトイレ。
地図ではこのあたりの標高は約1100m。稲叢山が1506mなので標高差は約400m程度の山歩き。


デジカメ時計=9時2分
すぐにゲートが有るが、稲叢山への登山者用に右端が通れるようになっている。
上の写真にも写っているけど、ゲートのすぐ向こうにも稲叢山への登山口が有るが、今回はさらに奥の登山口を目指す。
こんな花発見
登山口に入る


デジカメ時計=9時12分
こんな花も咲いている
川を渡る
こんな川にも魚が泳いでいる
分岐を通過。下山は右側の道から降りてくるとのこと。


デジカメ時計=9時23分
最初は枝打ちもされてないような杉林を歩くが、すぐに自然林の中を歩くようになる
背丈よりも高いスズタケが登山道の周囲に有るが、よく刈り込まれていて歩きやすい
足元にギンリョウソウ発見
杉の大木の根元に出来た穴をくぐって行く


デジカメ時計=10時3分
何かの花が終わった後のように見えるけど、これはミツバツツジ?
岩の上に立ったメンバーが「ついたよ〜」と言っている。どうやらここが稲叢山の山頂のようだ


デジカメ時計=10時27分

ダムの横を出発してから1時間25分で到着
切り立った岩の上でなかなかスリルある山頂。高所恐怖症の人は岩の端の方には行けないだろう。
山頂は狭いが、ここ以外に弁当を食べる良い場所がないとのことで少し早いがランチタイム。

我々が食べているときに昔乙女が4人上がってきたが、我々が山頂を占有していたので別の場所に移動していった。
ランチが終われば今度は矢野カフェ。中央部分にまるでパックに入ったままの卵のような白いものが見えるが、あれは手作りのいちご大福でした。
写すものが無いので矢野カフェ
シャクナゲが少しだけ咲いている
シロドウダン越しに矢野カフェ
クリックすると大きくなります ちょっと狭いけどここで記念写真



23人写っているが今日の参加者は25人
瓶ヶ森は雲の中
寒風山

記念写真撮ったら下山開始。


    続く



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