今日もついでのお出かけで皿ヶ嶺に行く。そして今日は昼から高知のよさこいを見に行くことにしているので1時半までに帰る時間制限付きだ。1時には帰るつもりでコンビニ弁当は買わず、小さいボトルの○○美茶を買ったらまずは水の元に向かう。 水の元に行くまでに道端にマツカゼソウが咲く場所が有る。走りながら横目で見ると白い花が見える。あっ、もう咲いている! 少し行き過ぎて広い路肩に車を停めてコンデジだけ持ってマツカゼソウを写しに行く。 私がマツカゼソウを写している時に白い車が横を通過したが、私が車を駐車している場所付近で停車し、私の所までバックしてくる。車に乗っていたのは皿ヶ嶺の花の情報を教えてくれる皿ヶ嶺の常連さんだ。「何が有るの?」と聞かれたので「マツカゼソウ。ここは穴場なんよ」と答える。言わばドライブスルーマツカゼソウなのだ(-_-;) 今度は逆に私の方からある花の開花情報を尋ねると、もう咲いているとのこと。それは楽しみだ。 水の元に到着したらいつもの指定場所に車を停める。後から1台やって来て男性二人組が降りてくる。私が準備が終わって出発したら、目の前をその二人組が歩いて行く。そのうちの一人が私に気付いて挨拶した後、「この先に天狗の庭が有るそうだが、私は何回も皿ヶ嶺に来ているが、そんな所は知らない」と話しかけてくる。 「あー、それは皿ヶ嶺の常連さんが勝手に付けた名前で、それを私がホームページで宣伝しているので広まっているんです」みたいに答える。すると「あー、勝手に付けた名前なのか。ホームページ教えて」と言われたので「出たがりオヤヂ」で検索して下さいと答える。この二人組は山の花は知らないようで途中のキツネノカミソリやオトギリソウなど花の名前を教えながら一緒に歩く。 私はこの先に気になる花が有るので、それだけ見に来たと説明する。
私はこれを写したら車に戻るために二人組に気を付けてと言葉をかけて別れる。ところがこの二人組とはこの後、違う場所で2回も遭遇するのである。何か強い運命が???
次は畑野川登山口に向かう。制限時間が厳しいので最短時間で竜神平に行けるこの登山口を選択する。登山口に到着すると先客の車が1台有り。
マツカゼソウの所で出会った皿ヶ嶺の常連さんがやって来た。私の方が先にここに居るので「どこから上がった?」と聞かれた。「畑野川から上がった」と答える。花の情報など教えてもらって一人で竜神平の中に入っていく。
私が竜神平の中で花を写していると、愛大小屋の前で常連さんと登山者3人組が何か話をしている。なんか「おいわさん」という言葉も聞こえた。どうやら常連さんがあそこに居るのがおいわさんですと言ったら、その三人組の誰かが私のホームページの愛読者のようで会いに来ると言っているみたい。 私の方に三人組が歩いて来る前に、別の人が私の方にやってきた。あれっ、マックさんではないですか。この前もここで会いましたよね。マックさんと話をしていると昔乙女を先頭に3人組がやって来た。もう既に向こうは私を「おいわさん」と認識して来ているが、うけ狙いで「ども、桜井翔です」と自己紹介する。 しかし全然受けない(-_-;) もしかして桜井翔を知らないのか?それとも表面はおいわさんに会えて嬉しいみたいにニコニコしているが、内心は「やっぱりおいわさんはアホやったんや」と思われているのか(-_-;) さっきは何を写していたんですかと聞かれたのでアオタチカモメヅルを写していたと答えると、どんな花か知らないと言われたので、またさっき写した花の場所に戻る。ここでこの3人組とマックさんと話をしていると、今度は大きなレンズを付けたカメラを持った人がやって来た。この人が言うには「あっちにもアオタチカモメヅルが3株ほど咲いているけど写しにくい。これが写しやすいと言う。その3株は知らないが、この株は確かに写しやすいだろう。周囲が見物人に踏み固められている(-_-;) 私に会えて嬉しいと言った昔乙女から東温アルプスガイドは持ってないですか?と聞かれた。今は持ってないけど車に常備しているので、私が帰る時にまだ車が有ったらワイパーに挟んでおきますと答える。私が畑野川の登山口に到着した時に1台有った先客の車は、この3人組の車だったのだ。
畑野川登山口に戻ってきたが、先客の車は無かった。さっきの3人組は私のホームページを見てくれているということなのでここに書いておきますが、東温アルプスガイドの第4版(2013年版)は今月末に配布開始予定です。その時になればまたホームページでお知らせしますので、東温市役所に行って入手してください。 続く |