今日は久しぶりに皿ヶ嶺に行ってみよう。今日はついでのお出かけじゃないので妻のお許しが必要だが、2時までには帰るからと言うことでなんとか許可をもらった。コンビニで○○美茶の小さいボトルだけ買ったら皿ヶ嶺に向かう。

今日も快晴。棚田の稲穂を前景に皿ヶ嶺を撮ってみる。

実るほど 首を垂れる 稲穂かな

昔の人は良いこと言うね〜
今日も水の元手前で道端のマツカゼソウを写す。ドライブスルーマツカゼソウと命名しました(-_-;)
ドライブスルーと言うからには車に乗ったまま見られるんだろうな、と突っ込んでくる人も居るかと思います。大丈夫です。車に乗ったままで見ることが出来ます。ただし乗ったままで花を写そうと思えばかなりの望遠レンズが必要。やはり花だけを写そうと思えば車から降りて行った方が良いです。

水の元に到着したらいつもの専用スペースに車を停める。まだ登山者の車は無いだろうと思ったが、1台居た。トイレも済ませたら天狗の庭方面に向かって出発。

オトギリソウ
季節外れのホタルブクロ
これは普通のオトギリソウ
今日もここに来た目的はこの謎のオトギリソウを写すため。この前まで謎のオトギリソウと見てきたが、ナガサキオトギリでは?との指導有り。
コンデジでもう少し全体の様子を写す
謎のオトギリソウを写したら車に戻る。


パッと見、ヒヨドリバナかと思ったが、なんか違う。オトコエシかな?
タケニグサ
オトギリソウの背景はクサアジサイ
カエル君。君は保護色の概念をどう考えとるのかね!
ミヤマタニソバ
ミズヒキ
タニタデ
水の元


デジカメ時計=9時19分
ヤマジノホトトギスにヘクソカズラが巻き付いている。

ヘクソカズラ! もっと良い名前は無いものか。命名した学者から見ればこの花の特徴を端的に表しただけだと言うことかも知れないが。

車に乗ったら今度は畑野川登山口を目指す。その前に上林トンネルの手前に車を停めてチョッと寄り道。コンデジだけ持って目的の場所に歩いて行く。

目的はコレ。シロバナソバナ。そろそろ咲いているかな?という程度の気持ちで行ったが、もうあちこちに咲いている。
私は初めてこの花を見た時はソバナの白花と思った。しかし愛媛県の資料ではソバナとシロバナソバナは別の花として扱われている。
別の花として扱われていると言うことは花以外に何か相違点が有るのかも知れない。念のために葉っぱも写しておく。

シロバナソバナを確認したら上林トンネルを抜けて畑野川登山口を目指す。

畑野川登山口


デジカメ時計=9時48分
スポットライトを浴びていたヒヨドリバナ
あれぇ? これはキッコウハグマ? 

畑野川コースでも咲くのか。そしてもう8月から花芽が出るの?
山頂への分岐点。今日は久しぶりに山頂に行ってみる。


デジカメ時計=10時18分
小さな谷がオタカラコウのお花畑になっている
これはKiss+100mmマクロで撮影
ヤマジノホトトギスはあちこちで咲いている

登山道を歩いていると向こうの方から賑やかな声が聞こえてくる。近づいて見たら昔乙女4人組が花を前にして姦しい。そのうちの一人は時々皿ヶ嶺で会う人だ。しかも最初に出会ったのは5年前の陶街道53次サイクリングの時だった。その昔乙女に「自転車修理したので陶街道53次サイクリングを完結させるよ」と話しかけると「この暑いのに?」と言われたので「イヤ、もっと涼しくなってから」と答える。

昔乙女4人組は、この花が何か?ということで話をしていたらしい。私にこれは何の花?と聞かれたので、「分からない。帰って調べる」と返事する。しかしどこかで見たような?
小さな花でなかなかまともに写ってない。比較的マシな写真からトリミングしたもの。
家に帰って、もしかしたら?と検索でいろいろ写真を見て、ミヤマタニタデに決定しよう。この花は8月8日に石鎚で見ている。
ここにもキッコウハグマ?
良い色のイチゴ
山頂に到着。先客なし。


デジカメ時計=11時1分


畑野川登山口が9時48分だったから、登山口から山頂まで1時間13分。花を写しながら、昔乙女の相手をしながらでこの時間なので、ひたすら歩くだけで来たら1時間で到着出来るだろう。
温度は27度。下界は30度を超えているだろうなぁ。
出発前のメモ写真


デジカメ時計=11時3分


     続く



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