4日前に皿ヶ嶺に行ったばかりなのに今日も行く。今月の締めの山行である。要はもっと遠い山に行きたくても行けないだけのことである(-_-;)

コンビニでいつもの食料を調達したら水の元に向かう。ところが水の元には木材伐採か運搬用か車両が何台も停まっていて私の指定駐車場所に停めにくい。これは風穴まで走ろう。そして風穴の広い駐車場に停める。

車を停めたらコンデジだけ持って近場の花を写す。

車のすぐ横に咲いていた花。これはイヌタデ?
コンデジのスーパーマクロで写す。素晴らしい。あの小さな花がこんなに写せるとは。
これはイヌタデに比べたら花の付き方が疎らなので別の花と思って写したけど、写真で見たら同じ?やっぱり葉っぱを写さないといけないのかな?
アケボノソウもすぐ近くに咲いている
現場では見てないのに写真をチェックしていて気が付いた。蜜腺のすぐ横に小さな蜘蛛がいる。蜘蛛も蜜を吸うんだろうか?
タカネハンショウヅル
ミゾソバ。これは色が白い。

これもコンデジのスーパーマクロで写す。
つい最近名前を知ったコメナモミが固まって咲いている。以前なら無視していたような花だ。
花だけをマクロで
先日Tさんが教えてくれたポイントにまた見に行く
あれっ、純白じゃなくなっている。ほんのりとピンク色が。
トイレから出たところに有る水道の蛇口。今年はここから水が出ているのをほとんど見たことが無い。先の部分が無くなっているが、これは水が出ないことに怒った利用者が壊してしまったのか? それとも、もうここは使わせませんと言う東温市の強い意思表示か?

車の周辺とトイレの周辺をコンデジだけ持ってうろうろしたら車に戻りザックを背負ってデジカメをコンデジから60Dに持ち替える。

やっと出発


デジカメ時計=9時33分
正面の斜面もかなり色付いてきているのが分かる
ここのタカネハンショウヅルもかなり色が付いてきている。純粋の白花はもう無くなったの?
階段手前のアキチョウジ
ナナカマドの実
風穴のオタカラコウ
えっ? これはクルマムグラ? この花は5月から6月にかけて咲く花だと思うけど、まだ咲いているの?
ここは風穴からいつも一定温度の空気が流れ出ているので他の場所に比べて気温の変化が少なくて季節感が狂うんだろうか?
クルマムグラの小さな花もコンデジのスーパーマクロで写すとこんな風に写る
登山道を歩いているとこんな虫を見つけた。赤い唇が見えている。
横顔
登山道すぐ横にシコクブシ
レイジンソウ


目立つ花はシコクブシかレイジンソウぐらい
分岐に到着。今日はここから左に曲がり竜神平に向かう。


デジカメ時計=10時7分
ミズナラの大木付近の紅葉
レイジンソウの中にハチが頭を突っ込んでいる
ハガクレツリフネとアキチョウジ
パソコンで写真をチェックしていて気が付いた。この花にも虫がとまっている。現場では全然わかってない。
ハガクレツリフネの実?

これを見て「あっ、ヤバイ。この前のレポートで嘘を書いてしまった」と思った。別の場所で見たこの形の実をシコクナベワリの実と書いてしまったのだ。急いで訂正しなくちゃ。
ベンチ前のヤマボウシの実

ここで老夫婦、私のすぐ後から来た単独男性がいたが、東温アルプスガイドを渡そうかどうかと思いながらも結局渡さずに出発した。
森のフラダンサー
皿ヶ嶺周辺案内図の看板が手書きで修正されている。

でも私が気になるのは北を指す方向。なんで上を北にしないの?
現在地の表示が間違っていたのを訂正したようだ
竜神平に到着


デジカメ時計=10時54分

コンビニ弁当を食べるには早すぎる。山頂まで行ってみよう。山頂に向かう登山道に入り途中で何も考えずに気まぐれで畑野川登山口方面に向かう。

すると思いがけないものを発見。センブリの花。
Kiss+100mmマクロで

畑野川登山口に向かって歩いて行くと、途中で山頂に向かう分岐点が有る。そこで昔乙女3人が休憩中。一番手前の人は何回もここで会っている人だ。東温アルプスガイドの最新版は手に入れた?と聞くと、まだと言われたので3人に新旧バージョンを渡す。すると知り合いにも渡すからまだ欲しいと言われて最新版の残りわずかと旧バージョンも少し渡す。

オタカラコウのお花畑も終わってしまったようだ
白キノコ
茶キノコ
赤キノコ



これで「白キノコ茶キノコ赤キノコ」の早口言葉完成である(-_-;)
山頂に到着。先客なし。


デジカメ時計=11時56分
今日の温度は16℃


この前は12℃で寒いと感じたが、今日はそれほど寒いとは思わない。

竜神平でランチにしよう。
森のペアダンサー
アキノタムラソウ

7月や8月から咲いているので秋本番になったら消えかけている
この虫は???
竜神平が見えてきた


デジカメ時計=12時27分

愛大小屋近くのベンチに座りコンビニ弁当。すぐ横には先日山頂で東温アルプスガイドを配った人も居て花情報を教えてもらう。山頂からさくら山行会の先輩も降りてきた。

愛大小屋前の赤い木の実とオタカラコウ


      続く



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