今日は東温市観光協会主催の東温市民ハイキングである。東温アルプスガイド発行をきっかけに誕生したハイキング大会なので、私もボランティアとして参加してコースを引率案内する役目を引き受ける。これまでのハイキング大会は上級者コースは井内峠をスタートして皿ヶ嶺に行き、風穴に下山すると言うパターンだった。ところが今年は皿ヶ嶺から赤柴峠まで歩き、そこから鉄塔No.156に降りると言う長距離コースだ。山行会の会長さんからは、当日の様子を見てもう無理だと言う人は竜神平から初心者コースのメンバーに合流するよう考慮してと言われた。

8時に東温市役所出発ということなのでそれに間に合うように家を出て、コンビニ弁当をゲットし市役所に向かう。市役所駐車場に到着するとバスが2台待っている。準備をしたら2号車に乗りこむ。座席は半分空いているが、これは川内支所から乗り込んでくる人のために開けとくようにと指示される。よく考えたら私も川内支所から乗り込めばいいのに事前に受け取っていた参加者名簿では私は東温市役所から乗るよう記入されていたので、少し疑問を持ちながらも市役所に行ったのである。

メンバーが揃ったら市役所を出発し川内支所に向かう。川内支所で10人近くが乗り込んでくるが、ほとんどがさくら山行会の現役メンバーおよび元メンバーだ。参加予定者が全員揃ったらバスは発車して井内峠に向かう。

井内峠に向かう道路は狭い。こんな道で対向車が来たら大変だ。
トンネルの南側でバスを降りる。40人近くの参加者で2つのグループに分けるが、単純にバスの1号車、2号車で別れることになった。私は2号車に乗ってきたが、1号車メンバーを率いて出発。


デジカメ時計=9時5分
井内峠に到着

デジカメ時計=9時19分
見ての通り、この辺りの樹木はもう葉っぱもほとんど落ちている
キッコウハグマが少し咲いている
ツルリンドウの実
あれぇ、首なし地蔵だったはずなのに首が復活している。この首はどこから持ってきたの? 前もこの周囲を探したけど首は無かったけどな。近づいてよく見ると首の周囲が白くなって接着剤かコンクリートが塗られていて、もう落ちる心配は無いようだ。

帽子やよだれかけが着けられ、小銭やお菓子も備えられている。首が復活したことでお参りに来る人がいるのか?


デジカメ時計=9時39分
元気坂に到着。小休止。


デジカメ時計=9時42分
元気坂を上がる
元気坂周囲の様子
元気坂の途中に平坦部が有るので、ここで全員が揃うのを待つ
上の平坦部を出発してすぐに写す
元気坂を上がりきってうなめごとの分岐に出たところで小休止。元気な人はうなめごに行ってもらう。


デジカメ時計=10時8分
部分的に見ればきれいな色も見える
縦走路の様子。今日初めてこの縦走路を歩いた人は何も思わず歩いたかも知れないが、自然林の尾根道が長く続く縦走路は愛媛県では珍しいんですよ。だから宣伝のために大きなサイズで写真をアップしとこう。
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら気持ちよく歩く
1253mピーク。以前はここに「前々司」と書いた標識が有ったが今は無くなっている。


デジカメ時計=10時28分
ガスが出てきた
おっ、青空が見える。やっぱり晴れた日に歩きたいよね。
陣ヶ森のアンテナ横で小休止。全員が揃うのを待つ。


デジカメ時計=11時1分
白糸の滝駐車場に降りる登山道との分岐点通過


デジカメ時計=11時21分
茶色の葉っぱだが、逆光に輝いてきれいに見えた
この写真を撮った場所ではないが、上林峠に向かう途中で岡山から来た10人ぐらいの団体とすれ違った。その団体の後の方を歩いていた男性が東温アルプスガイドを持っていたのをしっかりチェック出来た(-_-;) 岡山からの団体にどこまで行くのか尋ねると陣ヶ森までとのこと。まさか岡山から陣ヶ森だけが目的で来るとは思えないから、まずは皿ヶ嶺に登り、ついでに陣ヶ森へのプチ縦走を楽しみに来たというところか?
上林峠に到着


デジカメ時計=11時28分
全員が揃うのを待ち、遅れてきた最後尾の人も少し休むのを待ったら出発。この階段を上がったら弁当ですよ〜と声をかける。

上林峠を出発直後に後続を写す。大勢がいるように見えるのは1号車、2号車の2つのグループが揃ったため。


デジカメ時計=11時39分
もう少しで平坦な縦走路になる
竜神平に入る分岐に到着


デジカメ時計=11時56分
竜神平に向かう樹林帯の登山道も落ち葉の絨毯になっている
竜神平に到着


人が少ない。もう先に到着して弁当を食べていると思った初心者コースのメンバーはまだ到着してないようだ。


デジカメ時計=12時8分

愛大小屋周辺に適当に座り弁当を食べる。2号車メンバーと初心者コースのメンバーもやって来た。他にも団体さんが来た。トレールラン愛好者の団体のようだが走ることなく団体でぞろぞろと歩いている。皿ヶ嶺の歩く(走れる)コースを見に来たのかな?

弁当を食べ終えたらコンデジから60Dに持ち替える
デジカメ時計=12時44分(出発時間ではない)

まだ弁当を食べている1号車メンバーに「これからまだ3時間歩きます。もうここで十分と思う人は初心者コースと一緒に下山してください」と声をかける。

弁当も食べて十分な休憩をとったら出発する。ここで男性2名が初心者コースと一緒に下山すると言うことなので我々メンバーは2人減ったことになるが、そもそも井内峠出発時点で名簿確認もしてないし点呼もしてない。頭数だけ確認なのだ(-_-;)


     続く



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