今日はさくら山行会で三本杭に行く。さくら山行会は川内町中高年登山教室の時代から通算すると、もう何回も行っている山だが、私はたまたま都合が悪かったのか一度も参加したことが無い。まだ会社勤めをしているときに会社の山仲間と一度行っただけである。

今日は愛媛県内の山ではあるが、少し遠方の山ということで出発が6時になっている。5時過ぎには目を覚まして出発準備。今日は下山後に温泉に入るとのことなのでお着替えセットやタオルも忘れずに持っていかなくちゃ。昨日のスーパーでの買い出しでランチパックを買ってもらっていたので、今日はコンビニには寄らずに真っ直ぐに川内支所に行く。支所で登山靴に履き替えていると竹乃井交通のバスもやって来た。久しぶりに美人運転手の顔を見る。最後に矢野さんが乗り込んだら定刻に出発。

川内インターから高速に入り三間インターで降りる計画だ。内子あたり?の山間部を走っていると霧が出てきた。一昔前なら霧が出てきたら「あれっ、天気は大丈夫かな?」と心配したものだが、今は霧が出ているのは晴れる証拠と言うことが分かってきたので、霧を見たら逆に「ヨシヨシ!」と思えるようになってきた。

高速を三間インターで降りて滑床渓谷に向かう途中でおさかな館のある道の駅でトイレ休憩。見ての通り霧に包まれている。


デジカメ時計=7時34分

道の駅を出て滑床渓谷に向かう道沿いには点々と色の良い紅葉が見える。それを見るたびに社内に歓声が上がる。そして滑床渓谷の万年橋が見えてきてその手前にバスは停まった。

バスを降りて登山靴の紐を締めなおしたらコンデジだけ持って駐車場のトイレに向かう。んがっ、使用禁止の貼り紙と入口はロープで封鎖されている。ただしトイレは使用できないが、駐車場は使用可。


デジカメ時計=8時00分

バスの方に戻って万年橋を渡ったところの公衆トイレに向かう。

すっきりしてザックの中から60Dを取り出す


デジカメ時計=8時9分
トイレは万年橋を渡った向こうに有る
万年橋の上から川を写す
いよいよ出発。渓谷の右岸に設けられた遊歩道を歩いて行く。


デジカメ時計=8時14分
三筋の滝を右手に見ながら行く
このボロイ橋を渡って右岸から左岸に渡る
この付近はまだ紅葉が進んでない
面白いネタを見つけた。まるでつっかい棒のように大きな岩に棒を立てかけている。
雪輪の滝に到着


デジカメ時計=8時47分
すぐ背後に滝の展望台が有るのだが、展望台からじっくり写す時間は無い。雪輪の雰囲気を分かってくれるかな?
雪輪の滝を出発


デジカメ時計=8時53分
雪輪の滝を出発してすぐに小さな橋が有り、右岸から左岸に渡る。橋の上から手持ちで写す。
先を行くメンバーが広い河原でくつろいでいる。ここが千畳敷らしい。


デジカメ時計=9時15分
太い倒木が横たわっている。これだけ太いと片づけることも出来ないだろう。自然に朽ち果てるのを待つしかない。
この千畳敷は大きな一枚岩のようだ
千畳敷を出発


デジカメ時計=9時23分
斜めの岩盤を横切る。岩の表面が乾いていれば何の問題も無いが、濡れているので滑りやすい。滑り落ちないように慎重に通過。ロープも設置されている。
落ち葉のダム
まだまだ渓谷を眺めながら歩く。この先に有ると言う奥千畳まではこんなところを歩いて行く。
我々が歩いている右岸にはまだ日が当たってないが、対岸には日が当たっている。青空も見えて天気は快晴。
水の流れる岩盤を渡る
渡ってから上部を眺めたところ。ここは山全体が大きな岩なのか?
登山道の石は苔むして古くから有る登山道の雰囲気
標識のところで立ち止まっている。奥千畳到着らしい。


デジカメ時計=10時7分
2本の川が合流している。どちらも川底は岩盤。
三脚が有ればスローシャッターで水紋の面白くなる形を狙えるところだが手持ちではこんな写真しか撮れない
奥千畳からは渓谷を離れどんどん高度を上げて行く
ようやく太陽が見えてきた。ここまでずっと日陰道。


デジカメ時計=10時22分
面白い木が有った。太い倒木だがまだ生きていて上に伸びる太い枝が何本も出ている。
途中に何か所も標識が有り道迷いの心配は無い(と思う)
細い川を渡るがここも川底は滑りやすい岩盤。ここは凍結したら滑り台になるような川だ。
日が当たって紅葉が見えてきた
稜線の鞍部が見えてきた。あれが熊ノコルと言うことだ。
熊ノコルに到着


デジカメ時計=11時27分
まだランチの時間には早いが、出発が朝早かったのでここで食べましょうということでランチタイム
ランチが終わったら目の前の赤い実が気になる
これはマユミ?


      続く



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