昨日は皿ヶ嶺の上の方が白くなって雪が積もっているのが分かった。今日は天気予報も良さそうなので皿ヶ嶺に行ってみよう。

上林の集落の途中で車を停めて皿ヶ嶺を写した。人家の近くはまだ黄葉がちょうど良い感じだが山の上の方は雪が積もっている。

高度が上がるに連れて道路に雪が増えてくるが、先行車の通過したあとはタイヤの部分に黒くアスファルトが見えて問題なく走れる。しかしついにタイヤ跡も白くなってきた。これはヤバイ。そろそろ道端に車を停めようと轍を乗り越えようとするが、チェーンを巻いてない単なるラジアルタイヤは空転するだけ。前進は出来ないが、バックは何故か問題なく出来る。車の轍を慎重にトレースしながら100m程度バックして広い路肩に車を停める。

ここに車を停める


デジカメ時計=9時50分
林道を歩いて登山道を探す。この先に登山道が有るはず。
登山道を見つけて水の元に出た。トイレの向こうにチェーンを巻いた軽四が停まっている。


デジカメ時計=10時1分

桜の木の下のベンチにザックを置いて魔法瓶のコーヒーを飲む。常連さんが2人上がってきたが、一人は天狗の庭に上がって行った。

そしてもう一人は目の前の階段を上がって行った
お花畑は雪の下
雪をバックにモミジを写せるとは思わなかった
雪の下にも落ち葉が隠れている
風穴に向かう道路には登山靴の跡は見えるが、タイヤ痕は無い。今日は車で上がってきた人はいないようだ。
駐車場のすぐ向この左側の坂を見たところ
テーブルセットに積もった雪の高さは20cm以上はあるように見える
遊歩道の階段を上がる
先行者の足跡は一人分しか見えないけど?
最後のオタカラコウかな?


デジカメ時計=10時50分
分岐から直登コースを上がっていく足跡も見えたが、今日は普通に竜神平に行ってみる
ミズナラの大木の手前で昔青年2人と昔乙女1人が休んでいる。すぐ横まで行くと「この先足跡が無い」とか「お待ちしてました」と言われた。

「はー???」
ありゃー、確かに足跡が無い。私が先頭でラッセルしないといけないの?

足を前に出すたびに20cm程度ズボッと雪の中に登山靴を沈めながら歩いて行く。
急勾配をヒーヒー言いながらラッセルするというほどでもないので、途中の景色を適当に写しながら進む
先ほどの3人組が後からついてくる
このあたりはロープが有ったはずだが?と探したら雪に埋もれていた。引っ張り上げたが簡単には出てこない。
なんでもない景色だけど、たまには雪道の雰囲気を出そうと大きなサイズで
雪が無かったらすっと通過してしまいそうな場所に有る標識。ラッセルで休み休み進んでいるのでこんな標識も目に入る。

それにしてもなんで夜糞なん?
右側の斜面から雪が流れ落ちているのでここは登山道の水平部分が無い。この斜めの雪面を突破しないといけない。
わいわいさんのレポートで知った白蛇の化身
ギンバイソウ
岩の横の吹き溜まり部分は数十cmの積雪に見える
ベンチに到着


デジカメ時計=12時3分
ベンチ前の紅葉。ただし葉っぱはカエデではない。
かつてのバルタン星人も角をもがれ腕をもがれて寒そうだ
ようやく登山道に日が当たるようになった。誰も歩いてない真っ白な雪だ。
木の幹の一方向にのみ雪がくっついていると言うことは、この方向からの強い風が吹いていたと言うことだろうか?
森のフラダンサーがこの雪の中よく来たねとチューしてくれた(-_-;)
目の前の枝越しに向こうの斜面のブナ林を写す
竜神平への分岐


デジカメ時計=12時22分
目の前には動物の足跡のみ
十字峠から降りてきた足跡が愛大小屋に向かっている
愛大小屋近くの赤い実

愛大小屋の中でランチにしよう。中に入ると久しぶりに皿ヶ嶺のアイドルに会う。もう一人常連さん。アイドルも11月にこんなに雪が降るのは初めての経験だと言う。どのコースで来たのか聞かれたので風穴からの普通のコースでと答えると、誰も通ってなかったでしょう?と言われた。私がラッセルしておきましたと答えると、あーそれなら帰りが楽で良いわみたいに言われた。そして先に小屋を出て行った。

ランチを食べていると昔乙女二人組。夫婦?そして単独女性の5人が入ってきた。後から来た人の話では私に先頭を代わってもらった3人組は結局引き返したとのこと。

食べ終わった私はもう帰る。


     帰る



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