丁度1週間前にも皿ヶ嶺に行ってきたが今日も行ってみる。今日はいつもとは違う目的が有るのだ。その1週間前の私が行った同じ日にネット仲間のグランマー啓子さんも皿ヶ嶺に来てブナの巨木を紹介していた。私は特にブナファンと言うわけでもないが、あれだけ皿ヶ嶺を歩き回っていてブナの巨木を知らないと言うのもマズイ。一度は話のタネに探してみなけばいけない。
上の写真を写していると登山道のない樹林帯の中を男性3人が歩いて正面の登山道に合流しようとしているのが見えた。そして登山道に出ると私の立っている赤柴峠に歩いて来る。私が「どこから上がったんですか?」と尋ねると「スキーランドから上がってきた」と言ってそのまま皿ヶ嶺の山頂方面に歩いて行った。
横に張り出した枝が太く見えるブナが有った。グランマーさんがレポートで紹介していたブナはもしかしてあれかな?とスズタケの藪をかき分けブナを目指して行ったが、作戦ミスだった。ブナを目指して斜面を真っ直ぐ降りてしまったのだ。スズタケの中でこの行動は危ないと言うことが分かった。
先客は皿ヶ嶺の常連さん夫婦。高年男女4人組。そして大学生?若者3人組。常連さんに今日は天気予報は良かったのにねと話しかけると外れてがっかりやねみたいな返事が返ってきた。常連さんはここでランチを食べているが、私は小休止したら愛大小屋でランチにしよう。
小屋に向かうが手前のベンチでは単独女性がバーナーで何かを温めている。中に入らないと言うことは小屋は満席なんだろうか? 入ってみると単独男性とオッサン3人組がそれぞれバーナーで鍋のお湯を沸かしている。単独男性はインスタントラーメンだったが、3人組はカットしてきた野菜などを用意していたので「すき焼きですか?」と尋ねると、キムチ鍋だとのこと。おまけに缶ビールまで。これを楽しみに上がって来ているんだからとのこと。それは分かる。 私はパンと魔法瓶のお湯で作るインスタントスープでランチ。食べたらさっさと下山。 帰る |