週末は全国的に冷え込んで道後温泉の本館に雪がちらちらしているところや、砥部動物園のサル団子が全国ニュースで流れていた。そして今日から3連休だが土日は天気が良いとお天気おねーちゃんが宣言している。それを信じて皿ヶ嶺に霧氷を見に行って来よう。5日にも行って来たが天気が良すぎて霧氷は皆無。代わりに逆光写真を撮りまくってきた。今日は青空と霧氷が撮れそうだ。

皿ヶ嶺を正面に見て走ると上の方が真っ白になっているのが分かる。霧氷はバッチリのようだ。あとは天気だけ。

道路に雪が有れば鉄塔No.156の横に停めて歩こうと思っていたけど、意外にも雪は全くない。行けるところまで行こうと走っていると少しずつ路肩も白くなってきた。どこで停めようかと気にしながら走って以前に停めたことのある場所に車を停めて出発準備。今日はホームセンターの滑り止めではなく軽アイゼンを持っていく。

ここに車を停める。車は方向転換しているのでここから奥の方に向かって歩いて行く。


デジカメ時計=8時20分
林道を適当に歩いて登山道に出会ったらそこから水の元に向かう。そして水の元に到着。


デジカメ時計=8時42分

桜の下のベンチでザックを降ろしコーヒー休憩。そしてここからアイゼン装着。おいわさん、用心深いね〜と思われたかも知れないが、そうではない。ここまでアイゼンをナイロン袋に入れて右手でブラブラさせながら歩いてきたが、ブラブラが私の体に共振して疲れるのである。だからまだアイゼンの必要は無いけど早目に装着するのである。

天狗の庭に向かって歩き出すとトイレの横を通過することになる。この時期トイレは使用禁止でロープを張っているのだが、それが外されている。

登山道の草の陰にそっと羞恥心を置き去りにしてきた昔乙女にとってこんなロープをかいくぐることなどいともたやすきことである。

天狗の庭に向かう坂道には足跡なし。今日は私が一番のりのようだ。でも雪の量は少しなのでラッセルなんて大袈裟な表現は必要ない。街なかを歩くのと同じような気分である。

シコクブシ


ここにシコクブシが咲いていたと言う事実を知っているから書ける。初めて見たら何だか分からない。
このギンバイソウは前も写したような?

でもこれだけ綺麗に開いているのはこの株だけと思う
登山道から外れて、岩を抱くように出ている木の根を写しに行く
スクランブル交差点(-_-;)


右から左に走っているのは細いので鳥の足跡か?
先行者のいない登山道には動物の足跡だけが続く
これは出来たて新鮮な霧氷だと思う。まるで針のように鋭く尖っている。
上林峠に向かう階段。ここまではアイゼンなしでも何の問題も無く歩けるが、ここから先はアイゼン必須。


デジカメ時計=9時37分
木の幹に霧氷の赤ちゃんがくっついている
コンデジのマクロモードで写す
ギンバイソウに着いた霧氷
よしよし、霧氷は良い感じ。あとは青空が広がってくれたら良い。
上林峠に到着。小休止。


デジカメ時計=10時15分
青空が欲しいなー


左下隅に太陽を写し込んでいるのに気付いてね
これは上林峠から上がっていて峠方面を振り返ったところ
陣ヶ森


目の前の枝に着いているのは霧氷ではなく雪だ。ここは霧氷を作る風の通り道では無いようだ。
うすく青空が見えてきた
シルエットの良さそうな木の下で見上げて写すが青空が無い
登山道には動物の足跡だけが見える
ぼやけたような青空
たまに太陽が出て、ヨシ! と思うんだけど裏切られてしまう
竜神平に向かう分岐に来たが、青空を期待してもう少し霧氷のトンネルを歩こう


デジカメ時計=11時3分
これは何の足跡だろう?
お気に入りのベンチ
このまま青空が残ってねと念じながら写すのだが・・・
3人のグループと単独の男性とすれ違う。この単独の男性も頭上の霧氷をあちこちで写している。青空がなくて残念ですね、みたいな挨拶をする。
竜神平に向かう分岐に来た


デジカメ時計=11時34分
笹の葉が雪に埋もれて歩きやすくなっているので登山道から外れて適当に笹原を歩いて竜神平に向かう。雪の積もった時期だから出来ることである。雪が無い頃にはこんなところは歩けない。
湿原復活プロジェクトの堰を見てさらに左奥の方にずんずん進む
青空が広がるか?
正面奥に愛大小屋
うーん、空の色が・・・
登山道に戻り愛大小屋を目指す
デジカメ時計=11時58分

愛大小屋に入ると先客4人。常連さん3人と仲間外れの若い衆1人の構成。皿ヶ嶺のアイドルもいる。やがて単独の男性、さらにさくら山行会の先輩も入って来た。みなさん天気予報に騙されたみたいな挨拶をしている。

ランチも終わる頃にさらに常連さん4人グループが小屋の中を覗いたので、「もう出ますよ」と声をかけて出発。


     帰る



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