今日は会社の人に誘われて石手川上流の植樹ボランティアに参加する。ついでに高校入試が終わり志望高校にも合格して勉強もせずにネット中毒になっている娘も連れて行く。朝、玄関前で草を引きながら待っていたらお迎えの車がやってきた。私は会社まで自分の車で行って、そこから乗り合わせるのかと思っていたら、私と娘が最初の乗客で、この後順番に参加メンバーを拾いながら目的地に行くとのこと。

石手川上流の目的地に到着。小さな集落の狭い道に既に車が何台も停まっている。この後も続々とやって来る他の参加者のことも考えて運転手は奥の方に行き過ぎて少し広い路肩に車を停める。作業開始までまだ30分くらいあるそうなのでウロウロと適当に写真を撮ってヒマをつぶす。

近くに有った橋の名前は城山橋。もう片方には五明川と書かれたプレートがついていた。
ホタルの飾りがついている。確かにホタルがいっぱい飛びそうな環境だ。
目の前の竹林。よく見るとピンクのテープが巻かれた竹の細い杭がいっぱい並んでいる。ここに植樹するのか?

ようやく参加者が集合して今日のボランティアの説明が始まる。それによると今日は先ほどの予想通り、放置された竹林に植樹するらしい。この放置された竹林ということが重要な意味を持つことに後になって気がつく。

現場で作業の説明が始まる。説明するのは愛大の学生。ボランティアのときに駆り出されるのかな?
娘はイヤイヤ参加かと思っていたが、機嫌よく鍬で穴を掘っている
おっ、タケノコ発見。放置された竹林なのでタケノコも春になれば出てくる。このタケノコは成長させたらいけないので、見つけたらどんどん取っていいですよと主催者も言っている。
だいぶ顔を出してきた。1本目ゲット。
家族連れで来ているところもありタケノコ堀りを楽しんでいる
2本目発見。こうなったら植樹どころではない。このタケノコを掘った穴には1本植樹するけど、もうこれ以上植える気ナシ。余った苗木を他の人に渡してタケノコ掘りに専念する。
可愛らしいタケノコが出てきました
用意された苗木を植え終わったら作業は終わり。朝の集合場所に戻って弁当が配られます。日当たりの良いこの場所で弁当を食べて帰ります。

タケノコのサイズはこんなもの。プロのタケノコ農家だったらこんなのは売り物にならんと言って裏山に捨てるようなサイズです。

ちなみに一緒に車に乗ってきた会社の人全員2本ずつ持って帰りました。

今日は暇つぶしで参加したような植樹ボランティアで、思いがけずにタケノコが収穫できて良かった。


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今日の植樹場所


今日はクヌギとヤマザクラを植えたので、数年後にヤマザクラの開花を見に行ってみよう





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