一昨日も北谷に行ったばかりなのに今日も行く。一昨日はまだ三分咲きというような状況だったが２日たったらまた花の状況も変わっているだろう。県道交差点のコンビニで○○美茶の小さいボトルだけ買っていく。 いつものように広い路肩に車を停めて歩いて行く。右端の看板にはアサヒ動物霊園まで１．６ｋｍと書いてある。彼岸花は動物霊園の１００ｍぐらい手前なのでここから約１．５ｋｍ歩くことになる。 そしてアサヒ動物霊園の左に建っている自然石には「くぼの米の里」と書いてある。このたりはうまい米の産地なのかな？ デジカメ時計=７時４２分 時間制限も無いので途中のこんな花も写しながらのんびり行く ねこじゃらし　その毛を剃ったら　なんじゃらし（盗作） もうずっと前にラジオで聞いたこの句がお気に入りで思い出しては私のレポート中に入れている。作った本人さえ忘れているような句が語り継がれることが名句の条件なんだろうな〜。 おいおい、誰も語り継いでないの。私が勝手に思い出してはアップしているだけ。しかし、ねこじゃらしを見たら条件反射のようにこの句を思い出す私の記憶力もまだまだ捨てたものではない(-_-;) 正面奥が皿ヶ嶺。今は雲に隠れているが今日は天気予報も良いのでそのうち晴れてくるだろう。 彼岸花の根元にはアキノタムラソウが咲いている 途中に神社がある。あの小さな小屋はトイレ。ちょっとここで利用させてもらった。 スギナに朝露がいっぱいついている。しかしその横にもっと良い物を見つけた。 ツユクサの周りが朝露だらけ。素晴らしい。この情景を見ただけで涙うるうる・・・（なわけない） ツユクサと朝露の写真が撮れて機嫌よく歩いているとアマガエルが呼び止める。 「おい、そこのオッサン、さっき朝露と思って写したんはワシのションベンやで〜」 うっそ〜、そんな〜、ひどい（涙） あれっ、青と白のツユクサが並んで咲いている。白いツユクサなんて初めて見た。 これも歩いて行くからこそ見ることが出来る光景だ。 おっ、日が射してきた。さっそく逆光に輝くねこじゃらしを写す。 黄金色の稲穂と彼岸花 あぜ道にタカサゴユリが咲いている。もう高速道路の法面はタカサゴユリに占領されてしまったと感じるぐらい、そこらじゅうに咲くようになった花だ。でも私はまだこの花を写したことが無かったのでここで写してみよう。 うなじの汗が色っぽい タカサゴユリも無理やりの逆光写真で写す タカサゴユリを写している時に地元の爺さんが散歩の途中で話しかけてきた。実はこのタカサゴユリが咲いているところは棚田の法面でけっこう傾斜が有る。私は登山靴を履いているので立っていられるけど、普通の靴では歩くのさえ困難と思われる斜面に咲いているのだ。それで爺さんに「彼岸花を写しに行くけど駐車場が無いので下の方に停めて歩いている。こうして途中の景色も写せる」みたいなことを話すと、爺さんが「彼岸花の奥にあるアサヒ動物霊園に車を停めたら良い。何十台も停められるぐらい広いよ」と教えてくれた。それは耳寄りな情報有難うございます。でも私は利用しないと思います。 ？？？　小さい花 タカサゴユリを写す時点でメインの道路から外れて歩いている。奥にガードレールが見えるが、あの道が彼岸花に向かう道だ。 ツルボと彼岸花が仲良く並んでいる。このツルボと彼岸花って花の時期はどこの場所でも同じなのかな？我が家の近所のあぜ道でも彼岸花とツルボは同じような時期に咲いている。 彼岸花の場所に到着 デジカメ時計=８時３６分 最初に写した写真が７時４２分だから、ここに来るまでの１．５ｋｍを１時間近くかけて歩いてきたことになる おー、一昨日よりも花が増えている 　　　　　続く（毎年同じような写真の繰り返しですが）