私の会社は29日から10連休。その10連休の間に計画が決まっているのが30日の御来光の滝、翌5月1日の高瀑、そして3日はさくら山行会の山歩きとなっている。御来光の滝と高瀑はいつもの滝仲間と楽しく行くことになる。前夜28日に京都から高速バスでやってくる海道さんを川内のバス停で迎えて重信のホテルに案内する。

早朝5時頃起きだしていつものインスタントコーヒーで朝食。朝バタバタしないように珍しく昨夜のうちに荷物の準備が出来ているので、食べたらホテルに海道さんを迎えに行く。ホテル前で海道さんが待っている。海道さんを乗せたら次はコンビニ。ここで弁当と急坂を降りてから食べるおにぎり一個、そして地獄の登り返しの前に食べるアンパンを買う。あの登り返しにはアンパンマンの助けが必要なのだ。

集合は石鎚スカイラインの入口駐車場だが、その前に面河のふるさと市場でトイレ休憩。約束の7時にほんの少し遅れて駐車場に到着。トイレ休憩の時間分だけ遅刻した。駐車場ではなかちゃんとひろっさん、そしてその二人に並んで若者が立っている。彼が今回御来光の滝に行くのなら連れてってとメールしてきた I さんに違いない。I さんは現地での話でネット上の掲示板に書き込むときのハンドルネームが「タキタキ」さんと分かったので、今後はタキタキさんと書くことにする。

集合時間に少し遅れた私は3人に朝の挨拶をして車から降りることなくスカイラインに入る。安全運転(脇見はするけど速度は指示どうり)で長尾尾根駐車場に到着。先客2台。1台は空車で昨夜から泊まっていたのか?もう1台は夫婦が丁度出発準備をしているところだった。この夫婦は先に出発していった。

コンデジで一枚。おー白く輝く滝が何本も見えるねと勘違いしてはいけない。上の方の白いのは谷間の残雪。御来光の滝は下の方に貧弱に写っている。現地で60Dで写しまくるんだからここで60Dを使う必要は無い。
ガードレールをまたいで入って行く


デジカメ時計=7時38分
急坂ではロープが用意されていた。このロープと同じロープがこの後何箇所も用意されていて有りがたく利用させてもらった。
堰堤到着。川に水が流れている。


デジカメ時計=8時3分

ここで小休止。コンビニのおにぎりを食べる。我々の直前に駐車場を出発した夫婦がここで休んでいたが、我々が休んでいる時にこの堰堤を歩いて右岸に行こうとする。私が「御来光に行くのならここで渡るんじゃないですよ。左岸を行けるところまで行って最後に川を渡るんです」と声をかけると引き返してきた。そしてなかちゃんが夫婦に何か話しかけて結局我々と一緒に御来光の滝に行くことになった。

最初の渡渉点


夫婦の間にタキタキさんが割り込んでいる
ブルーシートが見えてきた。以前はブルーシートぐるぐる巻きと表現していて、その表現が分かりやすいと好評だったんだが、今はぐるぐる巻きではなくただのブルーシート。でも目立つのでしっかり目印になっている。ここから登山道に入って行く。


デジカメ時計=8時19分
大きな倒木が道をふさいでいるが、わざわざ「ここをくぐれ」と言わんばかりに赤テープが付けられている。
こんなものもしっかり写す
2回目の渡渉点。ここで右岸から左岸に渡る。


デジカメ時計=8時47分
左岸を少し進むと七釜に到着。小休止。


デジカメ時計=8時51分
七釜の上流で左岸から右岸に渡る


デジカメ時計=9時4分
写したかったのはキノコの色。こんな色のキノコは見たこと無いような気がする。
ここで右岸から左岸に渡る


デジカメ時計=9時38分
対岸に雪が見えた
マンサクの花。森の交流センターに咲くマンサクは毎年見に行っているが野生のマンサクは初めて見た。
南沢に到着。小休止。


デジカメ時計=9時52分
我々と一緒に行動してきた夫婦は先に出発して行った。あそこにも雪がある。
全景ポイントに到着したら60Dを出して写す


デジカメ時計=10時11分
ここから見る南尖鋒。右手と左手を重ねて握り親指を立てた影絵のようにも見える。
いつのまにかなかちゃんが全景ポイントの背後の斜面に這い上がり絶景を撮っている。どんな風に見えるのかなかちゃんのレポートが楽しみである。
この後も岩盤の沢を横断するところがあるが見上げると残雪
危険な場所にはロープが有ったが、ここはロープの片方が外れて垂れ下がっている
もう一箇所全景の見えるポイントがある。先ほどの全景ポイントを見つけるまではこちらが元祖全景ポイントだったのだ。

展望岩に到着。60Dを出して同じような写真を写しまくる。


       続く




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