この秋に石鎚の秘境の滝の御来光の滝、高瀑、夫婦滝を3つ制覇しようと計画していて今日はまず御来光の滝に行く。週間天気予報で1週間前には晴れるような予報だったが、直近の予報では曇りのち晴れとなっている。雨なら中止だが曇りのち晴れなら問題ないだろう。

長尾尾根駐車場に8時集合ということにしているのでそれに間に合うように我が家を出発。いつものコンビニで弁当とおにぎりを1個買う。このおにぎりはスカイラインからの激下りを降りてから食べる。登り返す前に食べるアンパンは家にあったのを持ってきた。

長尾尾根駐車場に入ると傘をさしたオッサン4人がたたずんでいるのが見える。その4人が車から降りた私を取り囲む。一応朝の挨拶をして「どうしますかねー」と一言。「天気予報は曇りのち晴れ」となっているから行きますか」と言うと全員「じゃ、行きましょう」みたいな返事だ。おいわさん、天気予報には今までにも何回もだまされているはずなのにそんなに気象庁を信じて良いのかと言う人も居るかもしれない。いや、気象庁は信じないが大画面テレビの中から私を見つめるお天気オネーチャンの目と口を信じよう(-_-;)

傘をさしていた4人組はなかちゃん、ひろっさん、yamtoさん、まっすーさん。まっすーさんは御来光の滝に行くのは今日が初めて。そして少し離れた場所に停めた車のほうからもう一人やって来た。さくら山行会の会長さんだ。実はこの前さくら山行会で中津明神山に行ったときに「今度御来光の滝に行く機会が有るなら連れて行って」と言われて、11月3日に行く予定が有るので一緒に行きましょうと答えていたのだ。その時は山行会のYさんも行きたいと言っていたが結局今日は会長さんだけのようだ。これで今日の参加メンバー全員集合。全部で6人。

出発前のメモ写真

チェックの厳しい人ならいつもと写真が違うのに気づいたかも知れない。今日は私の愛機の防水コンデジは持ってきてない。理由?充電器が行方不明で電池が使えない(-_-;) これは子供から借りてきたもの。防水じゃないのであまり雨の中で使うわけにいかない。

デジカメ時計=7時56分
私の子供はデジカメの時計を気にしてないのか60Dと比べると2分くらい誤差があるがこの程度は気にせず大体コレぐらいの時間ということで見て欲しい。
もういきなり堰堤の写真。水は流れているが堰堤の上を勢いよく流れるほどの水量ではない。


デジカメ時計=8時27分

ここで早速コンビニのおにぎりを食べる。他のメンバーも何か食べてスタミナ補給をしている。休憩が終わったら出発。ここから左岸を上流に向かい、適当なところで右岸に渡る。自分のコンデジなら他のメンバーが渡るところを写すんだが今日のコンデジは防水じゃないので写真なし。雨はほんの少しだけ降っている。

右岸の巻き道を行き、再び川に出合ったら渡渉して左岸に渡る。私は出発時から雨具のつもりで防風ヤッケを着ていたが暑くてここで脱ぐ。この程度の雨なら雨具は必要ない。ここも渡渉の写真なし。

七釜に到着。小休止。


デジカメ時計=9時9分
七釜の写真はこれだけ。どうせ帰りにも休憩して写すんだから。

小休止と書いたが、ここが初めてのまっすーさんは三脚を出して真剣に写している。帰りのここでの悲劇を考えればここで真剣に写したことは結果として良かっただろう(-_-;)

七釜の雰囲気を楽しんだら出発。

七釜の上流で左岸から右岸に渡る。今日の水量そして天候のせいで川の中から顔を出している岩は濡れている。不用意に足を置いたら滑って水没の危険があるのでみんな慎重に渡る。
そして今度は右岸から左岸に渡る
あちこちに赤テープやら石を積み上げたケルンがあって目印となっている。私が初めてこのコースを歩いたときは目印なんかは全く無かった。もう相当大勢の人がこのコースを歩いているに違いない。
色鮮やかな落ち葉
このコンデジはアスペクト比が16:9の設定になっていたようだ。それがどしたん、と言われても・・・

今日初めて使う子供のコンデジ。設定方法が分からないのでそのまま使う。ただこのコンデジはタッチパネル式の設定で頭の固い人には不向きだと思う。やはり必要最低限の設定はそれ専用のスイッチで設定したいのだ。
南沢に到着。小休止。


デジカメ時計=10時18分
後からついてくるメンバー。写真に写っている岩は全て濡れている。乾いていれば簡単に歩けるが、濡れた岩は滑る。慎重に足の置き場を考えながら歩いている。
なんとまっすーさんは携帯で話をしている。私のG’oneは圏外なのに。こんな深い谷間で通話できるなんてもしかして人工衛星中継のイリジウム電話なのか?
いつものバナナ。yamtoさんは私に見せつけるように「朝バナナ」と言う名前のジュースを飲んでいる。
南沢から数十m上流の右岸の登山道に入って後ろを振り返って撮影。ここが最後の渡渉。まっすーさんに夏ならこのまま川沿いに行っても面白いよと話す。


デジカメ時計=10時31分

途中の全景撮影ポイントから60Dで写す
紅葉のピークは過ぎているようだ。滝の周囲に綺麗な色が見えない。


全景撮影ポイントは面積が狭いので6人並んで写すことは出来ない。交代で順番待ちで写す。なかちゃんはさらに崖を上がって写している。
岩盤の沢を横切る。滑ったらオシマイ。
途中に見える小滝
いよいよ滝が目の前に見えてきた
この後、いつもなら展望岩と命名している大きな岩の上に上がるのだが、今日はいったん展望岩の手前で川に降りる。上の写真にも写っているが、手前の紅葉を前景に滝を写すのだ。


     続く





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