この秋に石鎚3大秘境の滝めぐりを計画して11月3日に御来光の滝に行ってきた。6日に高瀑を予定していたが私の左手の負傷、まっすーさんのカメラの負傷、そして何より天気予報の不調ということで高瀑は中止とした。そして今日は鞍瀬渓谷の夫婦滝に行く。参加予定者はこの前の御来光の滝メンバーからひろっさんが外れ、代わりに京都から海道さんがやってきてこの前の御来光の滝と同じく人数は6人になった。

前日の2日、この日は翌日の滝に素直に行かせてもらうために家族サービスに徹し、アッシー君として重信のスーパーに行き、時間待ちの間にネットカフェで休んでいると私の携帯が鳴る。誰だろうと携帯を見るが登録されて無い番号。出てみたら以前御来光の滝に一緒に行ったことのあるtakahamaさんの奥さんだ。何かと思ったら明日の夫婦滝に連れて行って欲しいと言う。はい、了解です。と言うことで参加人数は8人になった。

3日の朝、重信のビジネスホテルに泊まっている海道さんを迎えに行き、集合場所のりんりんパークに向かう。もちろん途中のコンビニ弁当を忘れてはいけない。りんりんパークには既にyamtoさん、まっすーさん、なかちゃんが待ち構えている。yamtoさんの車に乗り換えて夫婦滝入り口に向かう。桜三里に入ってすぐの信号で左折して鞍瀬川を上流に向かう。途中で軽トラが停まっているのが見え運転手が荷台に立っている。見ると今日の参加メンバーのさくら山行会の会長さんだ。何をしていたんだろう?

夫婦滝入り口に到着すると先客の車が一台。まさかkurenaikaiさんじゃないよね?

集合場所で出発準備。夫婦滝に行く人のための駐車場は無い。ここは路線バスの回転場となっているので路肩は十分広い。これぐらいあればバスは回転できるだろうと思える範囲に駐車する。


デジカメ時計=8時6分
今日のメモ写真は私の携帯で写しているので時間は正確

先ほど道端に停まっていた会長さんの軽トラもすぐにやってきた。しかし昨日電話をかけてきたtakahamaさん夫婦が来ない。もしかしたら堂ヶ森の登山口まで行ったんじゃないだろうな。下手したら堂ヶ森の駐車場まで迎えにいかないといけないのかなと話をしていたらtakahamaさん夫婦が予想どうり堂ヶ森駐車場で待っていたと言いながらやってきた。これで今日のメンバー8人全員集合。

全員の準備が終わったところで私を先頭に出発する。今日は珍しく三脚を持ってきているので三脚を肩にかついで歩き出す。

川に出合うと川を横断するロープが見える。ここを渡れということなのだ。4年前になかちゃんと二人で夫婦滝に行ったときはここに丸木橋がかかっていた。しかし今はその残骸が手前に見えるのみ。
そこを渡渉する。ここで左岸から右岸に渡る。


デジカメ時計=8時34分

4年前になかちゃんと来たときは登山道は比較的分かりやすく、そのためそのときのレポートの最後に下記の文章をアップしている。

今日は何年ぶりかで夫婦滝に行ったが、途中の登山道、標識は整備されていると感じた。ただし整備されているというのは歩きやすいという意味ではない。道に迷う心配が無いという程度なので誤解しないように。

今日もそのつもりで右岸の登山道を歩いていたが登山道が見つからない。藪になっている。これは道を間違えたか?バックしてみようと私が言うとなかちゃんがちょっと対岸に道が有るか様子を見てくると言って川に降り対岸に上がり、また川に降りて上流に向かうとやがて我々の立っている場所のすぐ上流側に道が有るようなジェスチャーをする。ということは道は間違えてなかったのか。藪こぎしながら少し歩くとすぐに明瞭な踏み跡が有った。ほんのわずかの距離の藪にだまされてしまうところだった。なかちゃんがこちら側に上がってくるのを待つ。しかしこれが簡単ではないのだ。なかちゃんがどこで川を渡ろうかと悩んでいる姿を見ながら、私よりも年配のなかちゃんにこんな偵察をさせてしまってゴメンネ、とは決して思ってないのである(-_-;)

右岸から左岸に渡ってこの固定されてない梯子を上がる


デジカメ時計=9時17分
左岸から右岸に渡る


デジカメ時計=9時47分
どの辺かな?右岸から左岸に渡る


デジカメ時計=9時51分
左岸から右岸に渡る


デジカメ時計=9時55分
ようやくこの看板に到着。実はなかなかこの看板が見えて来ないのでもしかしたらこの看板が朽ち果てて気づかずに通過してしまったんだろうかと心配していたのだ。


デジカメ時計=10時34分

この看板の略図でも分かるように、ここからは川から離れて杉?の人工林の中を上がっていく。
夫婦滝と貝の口滝の分岐に到着。小休止。

夫婦滝へはこの梯子を上がっていく。この岩がごろごろしている沢を降りていけば貝の口滝だ。

小休止が終われば梯子に一番近い場所で休憩していたtakahama奥さんがまず梯子を上がる。耐荷重チェックだ(-_-;)


デジカメ時計=11時34分
これはまた別の梯子を上がるtakahama奥さん。下で梯子を支えているのはtakahamaご主人。それを見守るなかちゃんの図。
この夫婦を案内して御来光の滝に行ったときはご主人が奥さんの愛情の重さを支えながら仲良く滝に向かう、みたいなことを書いたが、今日もその再現である。お互い愛情の重さを確認しあいながら前に進む。夫婦はこうあるべきである。お前の愛情の重さがもう負担になってきたと投げ出したらそこでオシマイである。オイオイ何てことを(-_-;)


デジカメ時計=11時42分
目的の夫婦滝が近づいた証拠の小滝。携帯の貧弱なデジカメでもこんなに綺麗な水の色。


デジカメ時計=11時59分
ようやく夫婦滝に到着


デジカメ時計=12時12分


登山口から4時間。予想外に時間がかかった。

この時点でもう腹減ってたまらん。まずは弁当にする。弁当を食べ終えたら夫婦滝の前に行く。


   続く



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